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PCを活用して動画処理も快適
高性能と高い安定性でクリエイティブ業務をサポート

東京カメラ部株式会社

PCを活用して動画処理も快適
高性能と高い安定性でクリエイティブ業務をサポート

東京カメラ部株式会社

課 題

・重い動画を制作・管理するための高いPCスペックが必須
・業務を止めないための高い安定性
・パーツを交換しやすい拡張性とメンテナンス性

ソリューション

・動画制作において際立ったパフォーマンスの高さ
・高い安定性を誇るパーツ構成
・拡張性のみならず、ホコリ掃除も容易なメンテナンス性

日本最大級の審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」で培った運用ノウハウや知見などをもとに、クライアントのSNSマーケティングやコンテンツマーケティングを支援する東京カメラ部株式会社様では設立以来、サードウェーブのPCを導入いただいている。代表取締役の塚崎 秀雄氏と、アートディレクターの仲村 征人氏に、raytrek(レイトレック)の魅力や最近導入したクリエイター向け高性能PC raytrek 4CZ48Sの使い勝手やメリットなどを聞いた。

インタビュー参加者

  • 代表取締役 塚崎 秀雄氏
  • 取締役/アートディレクター/デザイナー 仲村 征人氏

写真は歌を歌うことや文章を書くことと同様に、自己表現の手段に

─まず御社の事業内容を教えてください。

塚崎 秀雄氏(以下、塚崎氏) 弊社では長年にわたり、約560万人の写真や動画の愛好家が集まるコミュニティを運営しています。そこで、蓄積してきた運営ノウハウや知見、さらには投稿者たちとの関係性や、これを支える自社開発システムを活用して、大手企業、政府・自治体などのSNS運用代行やSNSマーケティング、SNSキャンペーンなどを支援しています。

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東京カメラ部株式会社 代表取締役
塚崎 秀雄氏

─560万人も参加されているのですね。コミュニティ拡大の要因はなんでしょうか?

塚崎氏 拡大できた大きな要因は、スマートフォンの普及による撮影者の急増が挙げられます。今では多くの人が写真を撮ってSNSで共有する時代になりました。SNSの投稿コンテンツは文字よりも写真や動画が主流です。その結果、写真撮影が日常的な行為になりました。30年前や40年前には、中学生がカメラを持っていることは珍しかったですが、現在ではほぼ全員がカメラ付きのスマートフォンを持っており、写真は歌うことや文章を書くことと同様に、自己表現の手段になっています。

─スマートフォンの普及に伴って、情報の受け取り方も変わってきたのではないでしょうか?

塚崎氏 そうですね。スマートフォンの使用時間が急増しています。このため、企業や団体が消費者の方々に自分たちのメッセージを伝えるためには、このスマートフォン上に情報を届けることが必須です。そして、スマートフォン上に情報を届ける手段としては、自社でアプリを開発してリーチするか、既存のアプリプラットフォームを利用してリーチすることが求められます。しかし、自社アプリを開発することはコスト面から多くの企業では現実的ではないため、大多数の企業や団体は既存のアプリ上での広告配信か、SNSを通じた情報発信を選択しています。

つまり、どのような組織や団体でも、消費者に何かを伝えたい場合、SNSの利用が不可欠になっているのです。これは政府や自治体にも当てはまります。こうした環境下で、私たちは、クライアントが一般消費者に効果的にメッセージを伝えられるよう、適切な環境を提供しています。

─フォトコンテストの開催などもされていますよね。サードウェーブもお世話になっています。

塚崎氏 はい。こちらこそサードウェーブさんには、大変にお世話になっています。SNS運用代行という仕事は、コンテンツ投稿の代行だけではなくて、キャンペーンの企画やその実施、コンテンツの制作なども含みます。

そして、その一つがフォトコンテストであったり、それに関連するイベントの開催であったりします。まさに当社のフォトコンテストがそうで、高い信頼や品質が求められる大企業や政府自治体やその他団体などによるコンテストを当社は200件以上開催しています。

サードウェーブのPCをこれまでに100台以上購入

―サードウェーブのPCをご愛顧いただいて、ありがとうございます。

塚崎氏 こちらこそありがとうございます。当社は社員が25名ほどですが、私が記憶する限り、Windowsマシンは100%サードウェーブのPCです。しかも14年ですから、これまでに100台以上買っていると思います。直近で購入したのは、raytrekの「4CZ48S」というモデルです。

―サードウェーブのどの点を気に入っていただいているのでしょう?

塚崎氏 私がもともと少年の頃から秋葉原によく遊びにいっており、ドスパラにも通っていました。
サードウェーブのPCは、余計なソフトが入っていない、自分の望むカスタマイズができる、リーズナブルで壊れにくいところが気に入っています。
ビジネスではやはり安定性が大事ですので、東京カメラ部を設立してからPCはずっとサードウェーブですね。これはサードウェーブさんとのお取り引き前からです。

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直近で購入されたraytrek 4CZ48S。

―最近購入されたクリエイター向け高性能PC raytrek 4CZ48Sの購入理由は何ですか?

塚崎氏 最近、動画コンテンツが増えてきています。私たちは、写真家の方に撮影や編集を依頼することが多いのですが、自分たちで動画の作成や編集を行うこともあります。動画は特に処理が重く、かつ編集作業も大量に必要です。納品されたもののチェックや修正でもそうですし、自分たちで4K動画を編集する場合は特に高性能なPCが必要になります。また、動画に限らず、写真も高解像度化が進み、1億画素の画像を扱うこともあり、ここでも高性能なPCが必要になります。

仲村 征人氏(以下、仲村氏) それに最近では、Photoshopなどに実装されたAdobe Fireflyが実務で使えるようなレベルになってきました。Fireflyでパフォーマンスを向上しようと思うと大量のVRAMが必要になります。今年はPremiere ProにもAdobe Fireflyが実装予定となっており、その辺りでパフォーマンスの不安を感じ始めたので、高性能なPCへの移行を検討していました。

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東京カメラ部株式会社 取締役/アートディレクター/デザイナー 
仲村 征人氏

塚崎氏 生成AIについては、私たちはクリエイターを支援する立場の会社ですから、基本的に慎重な姿勢です。ただ一方で、そうした新しい技術が出てきた以上は、著作権上の問題がないケースでの使用や、著作権の問題がクリアされたときに向けて事前に準備は進めています。

―動画作業にも耐えうるPCということで、サードウェーブを選んだ理由はなんですか?

仲村氏 信頼性です。この会社に入ってからはずっとサードウェーブのPCを使っていて、クリエイター向けPCraytrekシリーズが登場してからは、raytrekを使い続けています。最初に使ったのが「raytrek LC M2」で、次が「raytrek ZG」です。10年近く使っていますが、大きなトラブルが一切起きていません。常々、信頼性はとても高いと感じていました。
ですので、迷うことなく今回もraytrekです。

―そのなかでraytrek 4CZ48Sを選んだ理由はなんでしょう?

仲村氏 私が以前使っていたのが「raytrek ZG」で、CPUCore i9- 10850K 、グラフィックはGeForce RTX 3080のモデルでした。
それよりさらに高スペックなものをと考えたときに、CPUとグラフィックスカードから選んでraytrek 4CZ48Sにたどり着きました。

―カスタマイズはされましたか?

仲村氏 すこしでも性能を上げたいと考え、グラフィックスカードはGeForce RTX 4080SUPERを選びました。それと、冷却性能を考え、CPUのグリスはThermal Grizzly Kryonautに変更しています。なお、CPUファンは標準で水冷のモデルだったので変更はしていませんが、もし空冷との選択式だった場合でも冷却性能を重視して水冷を選びます。

電源も標準で1000Wなので変えていません。
あとは、5インチベイに小物入れ(AINEX BB-03)を追加しています。結構気に入って使っています。
 

─スペックを選んだり、カスタマイズしたりするのは簡単でしたか?

仲村氏 昔から使っているからか、カスタマイズすることに難しい部分はないですね。

―使い勝手はどうですか?

仲村氏 性能に関しては、とくにAfter EffectsPremiere Proなどでの動画の書き出しが速くなったことを実感しています。また、LightroomPhotoshopでの重い処理や、AIを使用した編集、大きなファイルの取り扱いも以前よりずっと速くなりました。とくに動画の補正やアニメーションの作成で複数のレイヤーを重ねる作業が、新しいPCではスムーズに行えるようになり、編集中にプレビューが止まることもありません。グラフィック関連ソフトは総じて体感できるほど速度が向上しています。
重いデータや大きなファイル、例えば3メートルや4メートルの大型広告を作る際には、静止画でもその性能の違いをはっきりと感じます。

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raytrek 4CZ48Sを使用することにより、グラフィック関連ソフトは体感できるほど速度が向上。

─ご購入後になにかサードウェーブのサポートは受けられましたか?

塚崎氏 サードウェーブのPCはほとんど壊れたことがないので、サポートを利用することもほとんど無いですね。

仲村氏 簡単なトラブルなら自分たちで直せますので、サポートを使うことは基本的にないですね。
新しいraytrek 4CZ48Sは購入して数ヶ月ですが安定しており、快適に使っています。

ケースのフィルターが簡単に取り外せる仕組みは本当に素晴らしい

―性能以外に気に入った点はありますか?

仲村氏 raytrek 4CZ48SPCケース内の作りが良いですね。ケーブルの取り回しやパーツの配置が良く、ケーブルなどが上手く隠せるレイアウトです。私個人も自作PCを組んでいますが、そうしたことにこだわってしまうため、すごく綺麗に仕上がっていると思いました。
あと当社のPCはほとんどが黒い筐体なので、raytrek 4CZ48Sのシルバー筐体はどうかと思っていたのですが、実物を目にすると落ち着きのある質感のシルバーで高級感があって良いです。

塚崎氏 この新しいケースはホコリ掃除がしやすくて本当に便利です。フィルターが簡単に取り外せるのは大きな利点です。弊社ではこれまでに100台以上、PCを購入、使用しています。こうした経験の中で、PCを床に近い場所に置いて使用すると、PCの中に大量のホコリが溜まり、毎年PC内を掃除してもPCの故障率が高くなることが分かりました。そのため、作業スペースを犠牲にしても、PCを卓上に設置しています。それでも、PCの中にホコリはたまりますから、故障防止のためには定期的な掃除は欠かせません。そうした際、raytrek 4Cシリーズのようにフィルターが簡単に取り外せてホコリ掃除ができるタイプのケースは最高です。
すべてのPCに採用されるべきだと思います。

 

ケーブルの取り回しやパーツの配置について好評を頂いたraytrek 4CZ48Sのケース内。

フィルターが簡単に取り外せ、ホコリ掃除が簡単にできる。

―新しいケースのメンテナンス性についてありがとうございます。動画制作においてはPCの冷却性能を求められますが、ケースの冷却性能はいかがでしょうか?

仲村氏 raytrek 4CZ48Sモデルは標準で水冷クーラーが搭載されており、冷却性能は非常に優れているため、これならば暑い夏の期間も安心して使用できます。それに、水冷システムのおかげで、空冷システムよりもはるかに静かです。
過去にサードウェーブから購入したPCで冷却に関する問題は一度も経験していませんが、一般的には熱くなると性能が低下することがあります。
高性能なグラフィックスカードを搭載する際には、適切な冷却性能を確保することが非常に重要です。そうしないと、高性能は一時的なものになってしまいます。

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raytrek 4CZ48Sモデルは、メンテナンス性・冷却性を兼ね合わせている。

社員の生活の質を考えてもPCへの投資は非常に効果的

―PC購入のポイントや迷っている方へのメッセージをいただけますか?

塚崎氏 壊れないことは、ビジネスツールとして絶対に必要です。そのためraytrek 4Cシリーズのケースのように、壊れない対策が取れるというのは大事です。私たちだけでなく、多くの企業ではPCがないと業務ができないわけですから。
またコスト面からも、PCへの投資は非常に効果的です。PCの価格は人件費に比べれば安く、スペックを節約して数万円をケチると、その結果として残業が増えてしまいます。
PCの投資は本当にコストパフォーマンスが高く、全てのPCSSDを搭載して、最低でも16GBのメモリを用意するべきですね。これだけで業務効率が格段に向上し、残業が減少するでしょう。これは経営者にとっても、社員の生活の質を考えても、非常に重要な投資と言えます。

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raytrek4Cシリーズの拡張性やメンテナンス性について語る仲村氏

―クリエイターに向けたメッセージをお願いします。

仲村氏 社長も強調していますが、ビジネスでのPC使用においては、安定性と信頼性が何よりも重要です。高速性も大切ですが、それ以上に重要なのは、PCが故障せずに安定して動作することです。東京カメラ部に入社する前の前職では、PCが故障して自分で修理しなければならない状況が発生し、その結果、全ての作業時間が奪われてしまい、納期に間に合わなくなりそうな事態もありました。これらの経験から、安定して動作することの重要性を痛感しています。

この点で、raytrek4Cシリーズは特におすすめできます。たとえば、ストレージを増設や交換する場合でも、簡単に交換作業ができるなど、拡張性やメンテナンス性が非常に高いという特長があります。これにより、長期的に信頼して使用できるPCと言えます。

―最後に今後の展望をお願いします。

塚崎氏 今後も高解像度の動画や静止画を扱い続ける予定です。とくに4K8Kといったハイエンドな映像に注力していくことで、技術トレンドの進行をフォローし、PCがボトルネックになるようなことのないようにしていきます。

私たちの主な事業であるSNSの運用代行においても、この方針は変わりません。SNS市場では競争が激しくなっており、コンテンツの品質や提供スピードがより一層重要になっています。この競争の中で、高いクオリティと速さを保ちながらサービスを提供し続けることが求められています。私たちは、この要求に応え、他社に遅れを取らないように努力していきます。

―本日はありがとうございました。

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今後の展望について語る塚崎氏

高いパフォーマンスを発揮する最新パーツを搭載。高性能なシステムを、冷却性能と搭載性能によって安定して稼働させることが可能。前面・側面・天面・底面の吸気口にはホコリの侵入を防ぐフィルターを設置。汚れたら取り外して簡単に掃除が可能。落ち着きのある質感のシルバーをベースに、ブラックを配したツートンカラーでデザイン性も高い。

お客様紹介

東京カメラ部株式会社

写真とSNS運営に関する最先端のノウハウとそのノウハウを生かした自社開発のシステムを生かして、主に大手企業が保有するFacebook、Instagramなどのソーシャルメディアアカウントの運用代行や補佐を行う。


設立 2007年
所在地 東京都渋谷区神宮前6-28-5 宮崎ビルB棟 4F
企業HP https://tokyocameraclub.com/

写真とSNS運営に関する最先端のノウハウとそのノウハウを生かした自社開発のシステムを生かして、主に大手企業が保有するFacebook、Instagramなどのソーシャルメディアアカウントの運用代行や補佐を行う。




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