サードウェーブのゲーミングPCを
42台導入しクリエイター実習室を新設
学生や入学志望者の心をつかむ
学校法人桑園学園 札幌情報未来専門学校
サードウェーブのゲーミングPCを
42台導入しクリエイター実習室を新設
学生や入学志望者の心をつかむ
学校法人桑園学園 札幌情報未来専門学校
課 題
・ クリエイター系の授業が増え、高性能なグラフィックボードを搭載したPCが必要
・ PCだけでなく魅力的な周辺機器もまとめて導入したい
ソリューション
・ GeForce RTX 3050を搭載した高性能ゲーミングPCで高速処理を実現
・ 湾曲ディスプレイやゲーミング用キーボード・マウスもまとめて提案
営業担当者の熱意が高く信頼感があり、価格とスペックも要望を満たすものでした。
50年以上にわたり情報技術者を育成してきた学校法人桑園学園 札幌情報未来専門学校(以下、札幌情報未来専門学校)は、高校生のクリエイター指向の高まりに合わせた新たなカリキュラムに対応するためクリエイター実習室を新設。サードウェーブのゲーミングPC・GALLERIA RM5C-R35を42台導入し、学生や志望者に喜ばれている。
カリキュラムの変化に対応するため高性能PCが必要に
情報技術の進展やコロナ禍により、Web会議や無人レジ、電子マネーなどが広く普及。一般の人にもITが身近なものとなっている。それに連れてITエンジニアの人材不足が叫ばれており、将来に向けITを学ぼうと考える学生も増えている。
一方でITの進化は速く、学校の教育用PCは時代遅れにならないよう常に整備が必要だ。札幌情報未来専門学校 マネジャー 北國 裕太 氏は、「従来はシステムエンジニアやプログラマー教育が中心で、ほとんどのPCはグラフィックボードを搭載していませんでした。しかし近年はゲームやCG、Webなどのクリエイター人気が高く、教育分野が広がっています。グラフィック性能の高いPCでなければカリキュラムに対応できなくなっています」と語る。
急遽行った10台の追加発注にも対応
同校は一定スパンで教育用PCを更新しており、2023年の新入生が入るタイミングで1教室分のPCを更新すべく、2022年秋頃から検討を始めた。これまで特にメーカーを決めず、都度ニーズに合った機種を選定しており、そのときもグラフィックボード搭載のゲーミングPCに絞って、複数メーカーの製品を比較検討していた。そのタイミングでサードウェーブからコンタクトがあり、話を聞いてみることにした。最終的にGeForce RTX 3050を搭載したサードウェーブのGALLERIARM5C-R35を選定した理由を北國氏は、「サードウェーブとの商談は初めてでしたが、東京から何度も来てくれて、要望を聞きながら最適な提案をしてくれるなど営業担当者の熱意が高く、信頼感がありました。価格とスペックも要望を満たすものでした」と語っている。
2023年2月に決定し3月に納品したが、当初32台(2台は教師用)のところ、途中で急遽10台追加し42台となった。「入学者数を見ながら最終的な数
を決定するのですが、当初予定していた30台では間に合わないことが分かり、急遽追加しました。間に合わせてもらい助かりました」(北國氏)。
導入にあたっては、GALLERIA RM5C-R35だけでなく湾曲ディスプレイとゲーム用キーボードとマウスもまとめて発注。サードウェーブ側では、周辺機器に強い担当者がコストパフォーマンスの高い製品を紹介した。開梱と設置は、札幌のサードウェーブ提携代理店が実施。設定は実習として主に学生が行った。「これまでは、マウスだけ当日に届かないといったことがしばしばありましたが、今回は漏れなく予定通りに揃い、スケジュール通りに設定できました」(北國氏)。
ゲーミングPC40台の教室は学生や志望者に人気
GALLERIA RM5C-R35×40台の教室は「クリエイター実習室」と名付けた。学生の反応も良く、特にモデリングやゲーム開発をする在校生は、その性能に驚いたようだ。
GALLERIA RM5C-R35は授業だけでなく、課外活動のe-スポーツサークルでも利用されている。北國氏は、「最近の若者は目が肥えていて、デザインを含めそれなりの機材を導入しないと目を惹くことができません。その点GALLERIA RM5C-R35と湾曲ディスプレイがこれだけ揃った教室は珍しく、オープンキャンパスでの模擬授業の反応がすごく良い」と語る。
湾曲ディスプレイは、34インチのウルトラワイド型。画面が横に長いので、複数のウインドウを並べて表示しても見やすく、オフィス検定に向けた学習などでも活躍している。導入から半年過ぎたが、運用は順調だ。「1度に40台も導入すれば、1台くらい初期不良が出てもおかしくないと思っていましたが、故障は1台ありません」(北國氏)。
同校はクリエイター指向の高まりに合わせ、根本的なデザイン教育の増強を検討するなど、時代に合わせたカリキュラムと学習機材のブラッシュアップを続けていく。
導入機器
GALLERIA RM5C-R35
グラフィックボードにNVIDIA GeForce RTX3050 8GBを採用した、高性能ゲーミングPC。DDR4-3200メモリ、高速データ転送が可能なSSDによりクリエイターに快適な環境を提供する。起動時に前面の周囲が光り、側面からは内部のグラフィックボードが見えるミニタワーモデルでデザイン性も高い。
お客様紹介
学校法人桑園学園 札幌情報未来専門学校
50年以上にわたり情報技術者を育成してきた。3年制のITシステムエンジニア科と2年制のインフォメーションテクノロジー科があり、システムエンジニア、プログラマー、Webクリエイター、ITを駆使できるビジネスパーソンなどの育成を行っている。
北國 裕太 氏
マネジャー
教務の責任者としてプログラミングや、サーバー構築・セキュリティーなどインフラ周りの教育を行う傍ら、就職の責任者も務める。
設立 | 1970年 |
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所在地 | 札幌市中央区北5条西13丁目 |
担当者名 | 北國 裕太 氏 |
企業HP | https://sapporo-mirai.ac.jp/ |
50年以上にわたり情報技術者を育成してきた。3年制のITシステムエンジニア科と2年制のインフォメーションテクノロジー科があり、システムエンジニア、プログラマー、Webクリエイター、ITを駆使できるビジネスパーソンなどの育成を行っている。
北國 裕太 氏
マネジャー
教務の責任者としてプログラミングや、サーバー構築・セキュリティーなどインフラ周りの教育を行う傍ら、就職の責任者も務める。