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マウスおすすめ12選!マウスの種類や選び方も解説
この記事では、マウスのおすすめ12選を紹介します。
マウスの種類やそれぞれの特徴、選び方もあわせてお伝えするので、これからオフィスワーク用・リモートワーク用でマウスの購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
目次
マウスとは?
マウスは、パソコンを操作するための入力機器で、机上で動かしてパソコン画面のカーソルを移動し、対象物の選択や決定、キャンセルなどの指示を行います。
近年は、多くのボタンを搭載したゲーミング用マウスや、オフィスでの使用を想定した静音性に優れたマウスなど、用途に適した製品が開発されています。
マウスの種類
マウスには、ビジネスシーン用やゲーミング用など、さまざまな種類の製品があります。
以下でそれぞれの種類の特徴や違いを解説します。
一般的な用途に適したスタンダードマウス
スタンダードマウスは、Webブラウザでの調べ物や資料作成などの一般的な用途での使用におすすめのマウスです。
本体の構造は、右ボタン・左ボタンの2種類のボタンと、ホイールが付いたシンプルな構造で、使いやすく軽量なのが特徴です。
加えて、ゲーミング用などの多機能なマウスと比べて比較的安価であるため、コストを抑えたい方や単純作業での使用を検討している方に適しています。
長時間作業や限られたスペースでの使用に適したトラックボールマウス
トラックボールマウスは、本体に搭載されたボールを指で転がしてカーソルを移動させるタイプのマウスです。
スタンダードマウスやそのほかのマウスのように本体を動かす必要がなく、手首や腕への負担が少ないのが特徴です。
また、マウスを動かすスペースも不要なので、スペースの限られたデスクでの使用に適しています。
一方で、一般的なマウスと操作方法が異なるため、慣れるには時間が必要な場合があります。
幅広い用途での長時間使用におすすめのエルゴノミクスマウス
エルゴノミクスマウスは、人間工学に基づいて設計されたマウスで、手首をひねらずに自然な角度の握りで使用できるため、そのほかのマウスと比べて腕や肩、手首への負担が軽減されるのが特徴です。
製品によっては、多くのボタンを搭載したモデルや、ワイヤレスモデルなどもあり、普段使いやビジネスシーン、ゲーミングなど、さまざまな用途での長時間使用におすすめです。
ただし、スタンダードマウスと比べて高価な傾向にあるので、コストを抑えたい方は価格にも注目してみてください。
快適なゲームプレイを実現するゲーミングマウス
ゲーミングマウスは、パソコンでのゲームのプレイを想定して設計されたマウスです。
ゲーム内でのメニュー選択を素早くできるように多くのボタンを搭載したモデルや、クリックの反映速度が速いモデル、手首への負担が少ないモデルなどさまざまな製品が販売されています。
快適なゲーム環境を構築したい方におすすめです。
マウスの読み取り方式の種類
マウスは、本体の底面に搭載されたセンサーがマウスの動きを検知することで、パソコン画面のカーソルを移動します。
マウスのセンサー(読み取り方式)には「光学式(赤色LED)」「レーザー」「ブルーLED」「IR LED」の4種類があり、近年は「光学式(赤色LED)」「ブルーLED」が主流です。
光学式(赤色LED)
光学式は、赤色LEDを使用したスタンダードなマウスで、安価であることから多くの方が使用しています。
一方で、ガラス面や光沢面では反応しづらいため、マウスパッドとの併用がおすすめです。
レーザー
レーザーは、光学式と比べて読み取り精度が高く、細かい操作でも正確に読み取り反応します。
ガラス面や光沢面でも使用が可能であるのも特徴のひとつです。
ただし、高精度である分、光学式と比べると比較的高価です。
ブルーLED
ブルーLEDは、波長の短い青色LEDを使った対応です。
光学式が苦手とする布の上でも操作が可能であるのに加え、高精度でありながらレーザーと比べて価格が抑えられており、現在主流となっています。
IR LED
IR LEDは、赤外線LEDを使用したタイプです。
低消費電力で比較的手頃な価格帯であるのが特徴です。
一方で、波長の長い赤外線LEDでは、ガラス面や布の上では反応がしづらい場合があります。
マウスの選び方
マウスの選び方を解説します。
どのようにマウスを選んだらよいかわからない方は、ぜひ参考にしてください。
機能性から選ぶ
マウスには、特定のキー操作をボタンに割り当てられる機能を搭載した製品があります。
頻繁に使用するショートカットキーを登録することで、都度キーボードで入力する必要がないため、ビジネスシーンやゲーミングなどの用途で使用されています。
また、中には「戻る」「進む」のボタンを搭載したものもあるので、作業時間の短縮やマウス操作の負担を軽減したい方は、機能性にも注目して選びましょう。
読み取り方式から選ぶ
前述のとおり、読み取り方式には「光学式(赤色LED)」「ブルーLED」などの種類があります。
それぞれ使用範囲や価格帯が異なるので、特徴を把握したうえで、用途に適したものを選定しましょう。
後ほどおすすめマウスを紹介する際には、読み取り方式もあわせてお伝えするので、ほかの機能などとあわせて確認してみてください。
解像度から選ぶ
マウスの解像度とは、マウスを1インチ動かした際にカーソルが何ドット移動したかを表す数値です。
単位は「DPI」で表されます。
解像度が高い製品ほど少しのマウスの動きでカーソルを大きく移動させられるので、FPSなどで素早く操作したい方におすすめです。
グラフィックデザインなどの緻密な作業を行う方は、解像度の低いマウスが適しています。
静音性から選ぶ
オフィスでの使用を検討している方は、静音性にも注目しましょう。
マウスには、静音性を重視して設計された製品もあり、クリックの音を抑えたい方におすすめです。
また、あまりにも静かだと正しくクリックできたのかわからない場合があるので、静音性とあわせてクリックの感触の確認もおすすめします。
給電方式から選ぶ
ワイヤレスタイプのマウスの使用を検討している方は、給電方式から選ぶのも方法のひとつです。
ワイヤレスマウスの給電方式には「電池式」と「バッテリー式」の2種類があります。
電池式は、電池が切れても充電時間が不要で、交換すればすぐに再使用できるのが特徴です。
一方で、バッテリー式と比べてランニングコストがかかるので、トータルコストを抑えたい方は、バッテリー式がおすすめです。
バッテリー式は、電池式と比べて初期費用はかかるものの、ランニングコストは抑えられます。
マウスのおすすめメーカー4選
マウスのおすすめメーカー4選を紹介します。
マウスの選定方法に悩んでいる方は、前述した選び方とあわせて参考にしてください。
Logicool(ロジクール)
Logicool(ロジクール)(外部サイト)とは、スイスに本社を構えるコンピューター周辺機器メーカーです。
マウスには、クリエイターやプログラマー向けに設計された高性能な「Masterシリーズ」や、長時間の作業でも快適に使い続けられる縦型の「Ergoシリーズ」をはじめ、さまざまな特徴の製品を展開しています。
カラーリングも豊富で、個性を出したい方にもおすすめです。
エレコム(ELECOM)
エレコム(ELECOM) (外部サイト)は、大阪府に本社を置く大手コンピューター周辺機器メーカーです。
マウスだけでなく、キーボードやテンキー、ヘッドセットなどさまざまな分野の製品を販売しています。
マウスは、スタンダードマウスをはじめ、トラックボールマウスやゲーミングマウスの取り扱いもあり、幅広いユーザーのニーズに対応しています。
有線タイプ・ワイヤレスタイプ両方のラインナップも豊富です。
BUFFALO(バッファロー)
BUFFALO(バッファロー) (外部サイト)は、個人向けに加え、法人向けの製品も多く販売している、愛知県に本社を構えるパソコン周辺機器メーカーです。
有線タイプはもちろん、Bluetooth接続や無線(2.4GHz)接続に対応した製品など豊富なラインナップとなっています。
販売されている製品はスタンダードマウスが中心で、普段使いやビジネスシーンにおすすめです。
Razer(レイザー)
Razer(レイザー)(外部サイト)は、アメリカのゲーミングデバイスメーカーです。
FPSやMOBAに特化したものからカスタマイズ可能なRGB対応モデル、軽量性を重視した製品まで、あらゆるゲーマーにおすすめのマウスを展開しています。
ゲーミング用のマウスを探している方は、チェックしておきたいメーカーのひとつです。
ワイヤレス(Bluetooth)マウスのおすすめ3選
Bluetooth接続が可能なマウスのおすすめ3選を紹介します。
ワイヤレスマウスを検討している方は、参考にしてください。
Logicool Signature M650 Wireless Mouse
54gの超軽量フォームファクターが特徴の製品です。
マウスの形状はeSportsのプロと共同開発し、ゲーミング用途で高いパフォーマンスを発揮できるように設計されています。
「ROG AimPoint光学センサー」を採用しており、36,000DPIの高い解像度を実現しています。
ワイヤレス(Bluetooth)マウス比較表
製品名 | Logicool Signature M650 Wireless Mouse | Razer Basilisk V3 Pro | ASUS ROG Harpe Ace Aim Lab Edition ブラック |
接続 | 2.4GHzワイヤレス Bluetooth |
【有線】USB 【無線】Razer HyperSpeed Wireless Bluetooth |
USB 2.0(TypeC to TypeA) Bluetooth 5.1 RF 2.4GHz |
タイプ | 光学式 | 光学式 | 光学式 |
解像度 | 400~4,000DPI | 最大30,000DPI | 36,000DPI |
外形寸法 | (マウス本体)61.8×107.19×37.8mm (レシーバー)18.7×6.1×14.4mm |
130.4×42.8×75.4mm | 127.5×63.7×39.6mm |
重量 | (マウス本体)101.2g ※電池含む (レシーバー)1.8g |
112g | 54g(USBケーブルとドングルを除く) |
ワイヤレス(2.4GHz)マウスのおすすめ3選
電波が遠くまで届きやすい2.4GHzのワイヤレスマウスも紹介します。
遅延が生じにくいマウスを使用したい方は、以下で紹介するマウスがおすすめです。
Logicool M221CG
最長70時間の使用が可能なワイヤレスマウスです。
重量は53gと軽量で、長時間の使用でも腕や手首への負担が軽減されます。
左右対称のシンプルな形状も特徴のひとつで、左利きの方でも安心して使用できます。
ワイヤレス(2.4GHz)マウス比較表
製品名 | Logicool M221CG | Razer Basilisk Ultimate | Pulsar X2 V2 Wireless Black |
接続 | 2.4GHzワイヤレス | 【有線】USB 【無線】2.4GHz Razer HyperSpeed ワイヤレス |
2.4GHzワイヤレス |
タイプ | 光学式 | 光学式 | 光学式 |
解像度 | - | 最大20,000DPI | 26,000DPI |
外形寸法 | 99×60×39mm | 130×60×42mm | 120×63×38mm |
重量 | 75.2g ※電池を含む | 107g ※ケーブル除く | 53g(±1g) |
有線マウスのおすすめ3選
有線タイプのマウスを使用したい方向けに、おすすめの製品を3つ紹介します。
Logicool G203 LIGHTSYNC Gaming Mouse
幅広いDPI設定が特徴の有線タイプのゲーミングマウスです。
11個のボタンを搭載しており、ゲーム内でのアクションを指先一つで素早く実行できます。
スクロールホイールにも複数のモードがあり、用途に応じて使い分けることで、効率的かつ快適な操作を実現できます。
有線マウス比較表
製品名 | Logicool G203 LIGHTSYNC Gaming Mouse | Razer Cobra | Logicool G502 HERO Gaming Mouse |
接続 | USB | 有線 |
USB |
タイプ | 光学式 | 光学式 | 100~16,000DPI |
解像度 | 200~8,000DPI | 8,500DPI | 26,000DPI |
外形寸法 | 62.15×38.2×116.6mm | 約119.6×62.5×38.1mm | 132×75×40mm |
重量 | 85g ※マウスのみ | 約58g ※ケーブルを除く | マウス本体:121g オプショナルウエイト:18g(3.6g×5) |
ゲーミングマウスのおすすめ3選
これまで紹介したゲーミングマウス以外にも、特におすすめの製品を3つ紹介します。
ゲーム用のマウスを探している方は、ぜひ参考にしてください。
Logicool G703h
最大90時間の使用が可能なワイヤレスタイプのマウスです。
最大感度は30,000DPIと高く、プロの高等テクニックにも対応できるスピードが備わっています。
重量も58gと極めて軽量なので、なるべく負担を抑えたい方におすすめです。
ゲーミングマウス比較表
製品名 | Logicool G703h | Logicool PRO X SUPERLIGHT Wireless Gaming Mouse | Razer Viper V2 Pro Black Edition |
接続 | 無線 | LIGHTSPEED ワイヤレス | Razer HyperSpeed Wireless |
タイプ | 光学式 | 光学式 | 100~16,000DPI |
解像度 | 100~16,000DPI | 100~25,600DPI | 30,000DPI |
外形寸法 | 124×68×43mm | 125×63.5×40mm | 126.5×66.2×37.8mm |
重量 | 95g ※マウスのみ | 61g ※マウス本体のみ | 58g |
マウスに関するよくある質問
最後に、マウスに関するよくある質問を紹介します。
有線と無線はどっちがおすすめ?
有線タイプは、接続先のパソコンから電力が供給されるため、電池の交換が不要でランニングコストを抑えられるのがメリットです。
電池切れの心配もないので、外出先での使用や長時間使用にも適しています。
一方で無線タイプは、電池が必要ですが、可動範囲が広く、配線を気にせずにデスクの上で使用できます。
2.4GHz接続であれば、低遅延で快適に使用できるため、有線タイプと比べて性能が劣るわけではありません。
用途や重視するポイントにあわせて、使用しやすいタイプを選びましょう。
高価なマウスと普通のマウスの違いは?
高価なマウスは、普通のマウスと比べて機能面に違いがあります。
例えば、高価なマウスには、機能を割り当てられる複数のボタンが搭載されていたり、有線と無線の両方に対応していたりと、機能性に優れている傾向にあります。
また、クリックの音が抑えられた静音性に優れたマウスや、耐久性に優れた製品も普通のマウスと比べて高価です。
このように、高価なマウスはビジネスシーンやゲーミングなどの用途で高いパフォーマンスを発揮しますが、使用しない機能を搭載したマウスを導入しても宝の持ち腐れなので、予算や用途に見合った製品の導入をおすすめします。
マウスの寿命は何年?
マウスの寿命は、用途や使用頻度によって異なりますが、3年〜5年ほどで考えておきましょう。
とはいえ、クリック回数が多かったり、マウスの内部に汚れが詰まったりすると、寿命が短くなる場合があります。
クリック回数を抑えるのは難しいですが、定期的に掃除をしてマウスに汚れがたまらないようにしましょう。
マウスの掃除は、つまようじや綿棒を使用して、隙間に入ったゴミを取り出したり、水分が残らないように注意してウエットティッシュなどで汚れを拭き取ったりするとよいでしょう。
軽いマウスと重いマウスのそれぞれのメリットは?
軽いマウスは、重いマウスと比べて手首にかかる負担が少ないのがメリットです。
特に、長時間マウスを動かし続けるeSportsでは、軽いマウスの使用をおすすめします。
一方で、重いマウスは、重量がある分安定感があり、軽いマウスと比べてカーソルをあわせる作業がしやすいのが特徴です。
そのため、FPSなどのゲームで初心者でも照準があわせやすく、細かい操作を正確に実行できます。
このように、それぞれメリットがありますが、用途や求める機能性を明確にしたうえで、最適なほうを選定しましょう。
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※ご希望の製品の調達を確約するものではございません
まとめ
この記事では、用途や種類別にマウスのおすすめ12選を紹介しました。
マウスには、有線タイプと無線タイプの2種類があり、さらに無線タイプはBluetooth接続や2.4GHz接続などに分けられます。
読み取り方式もさまざまなので、それぞれのメリット・デメリットを把握して、用途に合ったものを選びましょう。