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無料DAWおすすめ18選!選び方やよくある質問も解説

この記事では、無料DAWおすすめ18選を紹介します。

DAWを試してみたい、無料で始めたいと考えている方向けに、選び方やよくある質問もあわせてお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

DAWとは

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DAWとは、Digital Audio Workstationの略で、パソコン上で作曲・編曲などの音楽制作を行うためのソフトウェアです。

オーディオデータの取り込みやレコーディング、MIDIデータの打ち込み、編集など、さまざまな作業をDAWで行えます。

近年は、多くのメーカーからDAWソフトが発売されていますが、今回の記事では「まずはDAWを試してみたい」「費用を抑えて音楽を制作したい」といった方向けに、無料のDAWソフトを紹介します。

DAWの無料ソフトと有料ソフトの違いは?

DAWには、無料ソフトと有料ソフトの2種類があります。

無料ソフトは、なんといっても音楽制作にかかるコストを抑えられるのが特徴で、まずは低予算から始めたい方や、周辺機器にお金をかけたい方におすすめです。

ただし、無料ソフトは、録音や編集、エフェクトの追加などの基本的な機能は搭載されているものの、音楽制作を効率化する各種プラグインやエクスポートの品質に制限がかかっている場合があります。

一方で、有料ソフトは、初期費用がかかるものの機能制限がなく、ショートカットーキーのカスタマイズや豊富なプラグインなど、音楽制作を効率よく行うための機能が満載です。

DAWソフトの予算を抑えたい方は、まずは無料ソフトで使い方を覚えたり、使用感を確認したりして、さらに高性能なソフトを使いたいと思ったら、有料ソフトに切り替えるのもひとつの方法です。

DAWの選び方

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現在は多くのメーカーがDAWを展開しており、どのソフトを選んだらよいかわからない方も多いでしょう。

以下でDAWソフトの選び方を解説するので、ぜひ参考にしてください。

無料のDAWを使う場合

まずは、無料のDAWの使用を検討している方向けに選び方を解説します。

機能制限がないソフトを選ぶ

前述のとおり、無料のDAWは、トラック数や保存できる数、編集機能などが一部制限されている場合があります。

機能が制限されていると、思うような編集ができなかったり、有料ソフトよりもファイル品質が劣ったりするため、高品質な音楽を制作したい方は、なるべく機能制限がされていないソフトを選びましょう。

以下では、機能制限が少ないおすすめのDAWを紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

日本語の情報が豊富なソフトを選ぶ

無料のDAWは外国製が多いのに加えて、マニュアルが整備されておらず、自分で使い方を調べなくてはいけないケースがほとんどであるため、英語が苦手な方は敬遠しがちです。

とはいえ、中には日本での人気が高く、日本語の情報が豊富なソフトもあります。

ネット上に情報が上がっていたり、YouTubeなどで使い方が日本語で解説されていたりするので、ソフトを選定する際は、機能性とあわせてチェックしましょう。

将来的に有料のDAWへの移行を検討している場合

まずは無料ソフトから始めて、将来的に有料ソフトへの移行を検討している場合の選び方も解説します。

使いたい有料ソフトの無料版を選ぶのがおすすめ

無料のDAWには「無料ソフトとして開発されたDAW」と「有料ソフトの無料版」の2種類がありますが、有料ソフトへの移行を検討しているなら、後者がおすすめです。

DAWは、製品ごとに操作方法が異なるため、使いこなすまでに時間がかかります。

有料ソフトに移行するタイミングで別の製品に変えてしまうと、また一から操作方法を覚え直さなければいけないので、将来的に有料ソフトの使用を検討しているなら、無料版の利用をおすすめします。

DAWの得意分野から選ぶ

DAWの得意分野から選ぶのも選択肢のひとつです。

近年のDAWはどれも高性能で、最終的に完成する音楽のクオリティは、選択するDAWに大きくは左右されませんが、製品によって得意分野は異なります。

例えば、テクノ系が得意なソフトもあれば、直感的に操作できる編集機能に優れたソフトもあります。

特定のジャンルの曲を中心に作りたいのであれば、そのジャンルを得意としたDAWを選びましょう。

ジャンルは決まっておらず、とにかく操作性のよいソフトを使用したい方は、わかりやすい操作画面の製品がおすすめです。

付属音源やプラグインの充実度から選ぶ

DAWには、本格的な音楽制作を効率的に行うための音源やプラグイン、エフェクトなどが付属されています。

無料ソフトでも付属されているものがあるので、予算を抑えつつ高品質な音楽を制作したい方は、注目してみてください。

DAWのプランを選ぶ

使用したいDAWが決まったら、プランを決めましょう。

同じDAWでも、製品によってはプランが分かれている場合があります。

上位プランほど価格は高いですが、その分トラック数が多かったり、利用できるプラグインが豊富だったりします。

無料プランの場合は、機能が制限されているケースがほとんどなので、自分の求める機能を使用できるプランを選定しましょう。

無料DAWおすすめ18選

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無料DAWおすすめ18選を紹介します。

どんなDAWがあるのかを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

また、以下で紹介するDAWは、突然無料版の提供を終了したり、アップデートで機能が変更されたりする場合がある点をお含みおきください。

Ardour

Ardour(外部サイト)は、レコーディングやミキシングをサポートする機能が満載のDAWです。

WindowとmacOSの両方に対応したオープンソースのDAWであるため、誰でも簡単に利用できます。

トラックやバスの数に制限はなく、多種多様なプラグインも提供されています。

Audacity

Audacity(外部サイト)は、メモのための録音からポッドキャスト、ナレーション作業まで幅広い用途に利用できるDAWです。

WindowsとMacの両方に対応しているのに加え、主要なオーディオ形式をサポートしており、WAVをMP3やFLAC、Oggなどに変換が可能です。

豊富なサードパーティー製のプラグインもそろっており、効率的かつ高品質な音楽制作を実現します。

Cakewalk by BandLab

Cakewalk by BandLab(外部サイト)は、受賞歴のあるフルカスタマイズが可能なインターフェイスが特徴のDAWです。

トラック数に制限がなく、外部VSTプラグインの追加も可能です。

MIDI機能も使いやすく、有料ソフトに引けを取らない性能を備えていることから、多くのユーザーに愛用されています。

Cubase LE

Cubase LE(外部サイト)は、録音や編集、ミックスといった音楽制作の基本作業をカバーしているDAWです。

最大8オーディオチャンネルの同時録音に対応しているため、複数人による歌唱やバンド演奏の録音も可能です。

ハイクオリティな VST 3プラグインが20種類以上搭載されており、スムーズな音楽制作をサポートします。

FL Studio

FL Studio(外部サイト)は、有料のDAWですが、無料トライアルの利用が可能です。

多くのDJや音楽プロデューサーの使用実績のあるソフトで、作曲から編曲、レコーディング、ミキシングまで、必要なものが集約されています。

有料版を購入すれば、以降のアップデートが無償で行われるため、将来的に有料版の利用を検討している方におすすめです。

GarageBand

GarageBand(外部サイト)は、直感的に使えるインターフェイスが特徴のiOSデバイス対応のDAWです。

「Touch Instrument」を使えば、キーボードやギターの演奏、サウンド作成を数回のタップで行えます。

「Sound Library」では、さまざまなサウンドパックから好みの素材をダウンロードしてトラックを組み立てられます。

iCloud Driveを使えば、iPadで制作したサウンドをMac上で編集が可能です。

LMMS

LMMS(外部サイト)は、メロディーやビートの作成、サウンドの合成、シンセサイズなどが可能なDAWです。

16種類のシンセサイザーを搭載し、32・64ビットのVSTプラグインの読み込みに対応しています。

マルチボイスの加算機能やパッド合成などを詰め込んだプラグインも備わっています。

Music Studio Producer

Music Studio Producer(外部サイト)は、 Music Studioの無料プランです。

「MIDIシーケンサー機能」では、MIDIキーボードを弾いたものをそのまま記録したり、音程や音の長さを指定して入力したりと、幅広い方法で作曲が可能です。

さらに、数十種類の内蔵エフェクトや独自のプラグインも使用できます。

NanoStudio 2

NanoStudio 2(外部サイト)は、NanoStudioの後継版となる iPhone・iPad・Mac対応のソフトです。

MIDIやオートメーション、サンプリングが無料で提供されているため、効果的に活用すれば、効率よく短時間での作曲を実現できます

iPhoneやiPadで手軽に音楽制作に取り組みたい方におすすめです。

MPC Beats

MPC Beats(外部サイト)は、ビートメイキングを得意としたDAWです。

トラップやダンス、ポップなどのさまざまなジャンルのテンプレートを使用して音楽制作を始められます。

直感的に操作できるわかりやすいインターフェイスに加え、サードパーティーVSTプラグインやオーディオ処理プラグインの拡張も行えるため、本格的な音楽制作に取り組みたい初心者にもおすすめです。

Podium Free

Podium Free(外部サイト)は、有料版のPodiumの機能を備えた無料版のDAWです。

Podiumと比べると、64ビットミキサーエンジンオプションやサラウンドサウンドの再生が

無効になっているなどの一部制限がありますが、ほとんどの機能を使用できます。

無料版ですがアップデートもその都度行われます。

Pro Tools

Pro Tools(外部サイト)は、オーディオの作成や録音、編集、ミックスを行うためのプラグインやサウンドコレクションが豊富なDAWです。

その機能の多さから、世界中のプロフェッショナルやアーティストなどから信頼され、楽曲のリリースや映画、テレビ番組で使用されています。

無料トライアル版があるので、将来的に有料版への移行を検討している方におすすめです。

REAPER

REAPER(外部サイト)は、WindowsとMacの両方に対応したDAWです。

放送局や教育現場、ゲーム開発などあらゆる場所で活用されており、無料のアップデートにより操作性の向上や新機能の搭載が都度行われています。

公式サイトからは録音や編集、ミキシングのユーザーガイドがダウンロードできるので、使用する際は確認をおすすめします。

Serato Studio

Serato Studio(外部サイト)は、スムーズな音楽制作が可能なDAWです。

ドラッグ&ドロップの簡単な操作方法に加え、オートコードやマスターキーを使用すれば、瞬時にコードの作成やキーの調整を行えるため、アイデアをすぐ形にしたい方に適しています。

無料のサウンドパックには、世界で活躍するプロデューサーが手がけたものも含まれており、参考にできる点もありがたいポイントです。

Studio One Free

Studio One Free(外部サイト)は、無制限のトラック数が特徴のDAWです。

10種類のエフェクトやプラグイン、ループ素材、ミキシングなどが無償提供されており、効率的に高品質の音楽を制作できます。

また、日本語版のクイックスタートマニュアルも用意されているため、初めてDAWを使用する方でも安心して音楽制作を始められます。

SoundEngine Free

SoundEngine Free(外部サイト)は、Windows向けのDAWです。

単一音声ファイルの編集を得意としており、音声の波形表示から切り貼り編集、音声解析などの機能が搭載されています。

具体的な利用シーンとしては、動画編集時の音声加工や、歌声の録音、メドレーの作成などで活躍しています。

SoundBridge

SoundBridge(外部サイト)は、ミュージシャンが開発に携わったDAWです。

シンプルで使いやすいインターフェイスが特徴で、録音から編集、ミキシング、マスタリングまでのステップを簡単に実行できるため、初心者でもスムーズに音楽を制作できます。

公式サイトには各機能の使い方を解説した動画も用意されているので、利用する際は参考にしてみてください。

Waveform 12 Free

Waveform 12 Free(外部サイト)は、音楽クリエイターのための機能を備えたDAWです。

WindowsとMacに対応し、基本機能と拡張が豊富で、直感的に操作できるインターフェイスが特徴です。

また、公式サイトにはテキストのマニュアルと動画のチュートリアルが用意されているので、初めて使用する方でも安心です。

DAWのよくある質問

最後に、DAWのよくある質問を紹介します。

DAWでできることは?

DAWでは、歌や楽器演奏の録音、MIDI音源を使った楽器演奏が可能です。

加えて、作成した曲のバランスを整える「ミキシング」や、音楽制作の最終仕上げの工程である「マスタリング」などの作業もできます。

このように、ゼロから完成までの工程を一貫してできる点がDAWの特徴です。

DAWとDTMの違いは?

DAWがDigital Audio Workstationの略で、パソコン上で音楽制作をするためのソフトウェアを指すのに対し、DTMはDesktop Musicの略で、パソコンを使って音楽制作すること全般を指します。

つまり、DTMのほうが概念としては大きく「DTMを行うにはDAWが必要」ということです。

混合しないように注意しましょう。

DAWを利用するのに必要なスキルは?

DAWを利用するには、DAWを操作するためのスキルが必須です。

DAWの操作方法は、公式がマニュアルや動画を用意している場合があるので、ぜひ参考にしてください。

また、楽曲を制作するためには、作曲や編曲の技術的なスキルから、アレンジするための創造力も求められます。

DAWには、楽器が弾けない方でもマウスやキーボードを使ってサウンドを制作できるものもあるので、スキルに不安がある方も、まずは使用してみてください。

今回紹介したDAWは、どれも無料で手軽に利用できます。

DAW用のおすすめパソコンは?

以下でDAW用のおすすめパソコンを3つ紹介します。

DAW用パソコンの推奨スペックや選ぶ際のポイントは「DTM・DAW用パソコンとは?推奨スペックやおすすめをご紹介」で詳しく解説しているので、ぜひあわせてご確認ください。

まとめ

この記事では、無料DAWおすすめ18選を紹介しました。

今回紹介したDAWの中には、初心者でも手軽に音楽制作を始められる機能を搭載したものや、マニュアルが整備されたものもあるので、ぜひ活用してみてください。

また、DAWの選び方やよくある質問もあわせてお伝えしたので、どのDAWを選ぶべきか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。

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