- HOME
- 法人様向けお役立ちコンテンツ
- PCスタンドおすすめ4選!種類や使用するメリット、選び方も解説
PCスタンドおすすめ4選!種類や使用するメリット、選び方も解説
この記事では、PCスタンドのおすすめ4選を解説します。
PCスタンドの種類や選び方もあわせてお伝えするので、快適な仕事環境を整えて生産性を向上させたい方や、デスクワークでの体の負担を軽減させたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
目次
PCスタンドとは
PCスタンドとは、ノートパソコンを乗せる台を指します。
ノートパソコンは、一般的に机に直接置いて使用しますが、PCに熱がこもって性能が低下したり、人によっては目線が下がって首や腰に負担がかかったりする場合があります。
PCスタンドを使用すれば、机よりも高い位置にノートパソコンを固定できるため、これらの課題の解決が期待できます。
PCスタンドの種類
PCスタンドと一口に言っても種類はさまざまです。
PCスタンドには、主に「据え置きタイプ」「折りたたみタイプ」「縦置きタイプ」「アームタイプ」「貼り付けタイプ」の5種類があります。
以下でそれぞれの特徴やメリットを解説するので、どのタイプのPCスタンドが自分に合っているか見極めてみてください。
折りたたみタイプ
折りたたみタイプは、持ち運びがしやすいPCスタンドです。
その名のとおり折りたたみが可能で、コンパクトな形状にして鞄に収納できます。
据え置きタイプと比べて安定性は劣りますが、軽量で携帯性に優れているため、外出先でノートパソコンを使用する営業担当者や、コワーキングスペースやカフェなどで仕事をするリモートワークの方におすすめです。
据え置きタイプ
据え置きタイプは、机などの決まった場所に固定して使用するタイプのPCスタンドです。
机に置いた状態と変わらない優れた安定性が特徴で、中には高さや角度が調節できる製品もあります。
また、スタンドの下にスペースがあるため、キーボードやマウス、ヘッドフォンなどの周辺機器も収納できます。
持ち運びには向いていませんが、机を広く使いたい方や、安定性を重視する方におすすめです。
縦置きタイプ
折りたたみタイプや据え置きタイプは、ノートパソコンを使用する際に活用するPCスタンドですが、縦置きタイプは、収納用のPCスタンドです。
ノートパソコンを垂直に収納できるため、机の上をきれいに保てます。
また、ほかの作業を行う際にも、ノートパソコンを縦置きで収納することで机を広く使えます。
貼り付けタイプ
貼り付けタイプは、ノートパソコンの本体の底面に貼り付けるタイプのPCスタンドです。
製品によっては折りたたみタイプよりもサイズが小さいものや、高さや角度を自由に調節できる製品もあります。
アームタイプ
アームタイプは、クランプなどでデスクに固定して使用するPCスタンドです。
据え置きタイプよりもノートパソコンの高さや角度、前後の位置を調節しやすいのが特徴です。
アームのサイズは小さいため、置き場に困ることもありません。
ほかのタイプと比べて固定や取り外しに時間がかかりますが、ノートパソコンの位置を細かく調節したい方や、デュアルモニターにしたい方におすすめです。
PCスタンドを使用するメリット
PCスタンドを使用するメリットは、正しい姿勢を維持しやすい点にあります。
机の上にノートパソコンを置いた状態だと、目線が下がって猫背や仙骨座り(骨盤の後ろにある仙骨が座面に接している姿勢)になったり、姿勢が崩れたりしがちです。
姿勢が悪いまま長時間のパソコン作業を行ってしまうと、首や腰に痛みが出たり、肩凝りになったりして、仕事に支障をきたす場合があります。
PCスタンドを使用すれば、机よりも高い位置にノートパソコンを設置でき、自分の身長や体格にあわせて高さや角度を調節できるので、自然と視線が上がり、よい姿勢で仕事を行えます。
また、ノートパソコン本体をデスク面から離すことで、熱がこもりにくく、熱暴走による性能低下を防げる点もメリットのひとつです。
PCスタンドの選び方
PCスタンドの選び方を解説します。
これからPCスタンドを選定する方は、以下でお伝えする内容を参考に、自分に合った製品を選定してみてください。
ノートパソコンのサイズ
PCスタンドを選定する際は、前提としてノートパソコンのサイズに合ったものを選びましょう。
PCスタンドによって対応しているサイズは異なります。
スタンドのサイズがノートパソコンに対して小さいと、不安定で落下してしまったり、サイズの大きいスタンドを使うと、必要以上にスペースが取られたりして、かえって生産性が落ちてしまう可能性があります。
場合によっては買い替えなければならないので、PCスタンドを選ぶ前に、ノートパソコンのサイズを確認しておきましょう。
高さ・角度調節機能
PCスタンドには、高さや角度を調節できるものもあれば、固定されているものもあります。
PCスタンドを使用してデスクワークの負担を軽減させたい方は、高さ・角度調節機能が備わった製品を選定しましょう。
また、調節できる範囲も製品によって異なるので、自分に合った高さ・角度に調節できるかもあわせて確認することをおすすめします。
耐荷重性
PCスタンドを選ぶときは、耐荷重性にも注目しましょう。
PCスタンドがノートパソコンの重さに耐えられないと、スタンドが破損する恐れがあります。
また、外付けキーボードを使用せず、スタンドに乗ったノートパソコンでそのままタイピングする場合は、さらにスタンドに負荷がかかるため、耐荷重性に優れた製品の選定をおすすめします。
PCスタンドによって対応品種が決められているので、必ず確認しましょう。
放熱性
前述のとおり、ノートパソコンは底面がふさがっていると効率的に排熱がされず、熱暴走によってパフォーマンスが低下する恐れがあります。
ノートパソコンによっては、天板に穴が開いていて通気性に優れたものや、冷却ファンが搭載されている製品があるため、快適な作業環境を実現したい方は、放熱性に優れたノートパソコンを選定しましょう。
スマホスタンドの有無
PCスタンドには、スマホ用のスタンドが併設された製品もあります。
特に、取引先からの電話を取る営業マンは、ノートパソコンとスマホを一緒に使う機会が多いので、スマホスタンドが搭載されたモデルがおすすめです。
スマホをスタンドに置いておけば、PC作業をしていても電話や通知に気づきやすく、すぐに対応できるため、作業効率も向上します。
PCスタンドおすすめ|据え置きタイプ
据え置きタイプのおすすめのPCスタンドを紹介します。
安定性や高さ・角度の調節機能を重視したい方は、以下の製品を参考にしてください。
上海問屋 丈夫なスチール製・自由に角度調節を行えるノートパソコンスタンド DN-916245
製品名 | 丈夫なスチール製・自由に角度調節を行えるノートパソコンスタンド | 冷却ファン付き多機能スタンド |
メーカー | 上海問屋 | 上海問屋 |
ポイント | 安定性に優れた丈夫なスチール製。自由に角度調節も可能で、自然な姿勢で作業に集中できる。 | ノートパソコン・タブレット・スマホに対応した多機能スタンド。冷却ファン付きで熱による性能低下を抑制。 |
対応品種 | 11インチ~16インチまで(タブレットにも対応) | 11~17インチ程度 |
材質 | スチール・シリコンゴム | プラスチック・メタル |
サイズ(本体) | 約幅250×奥行き220×高さ44mm ※折りたたみ時 | 約幅293×奥行き243×高さ29~205mm |
重量(本体) | 約1.1kg | 約592g |
耐荷重 | 8kg程度 | - |
内容物 | 製品本体、固定強度 | 製品本体、USBケーブ |
ノートパソコン用の縦置きスタンドとしてだけでなく、据え置きタイプとしても使用できる多機能スタンドです。
キーボードやペンタブといった、使用しないときに卓上で邪魔になるものを収納する際にも便利です。
場面に応じて使い分けができるため、複数のスタンドを用意する必要がなく、卓上をきれいに保てます。
PCスタンドに関するQ&A
PCスタンドに関するQ&Aを紹介します。
PCスタンドの選定・使用する際の参考にしてください。
ノートパソコンと耐荷重の関係性は?
PCスタンドは、製品によって対応している品種や耐荷重が決まっています。
耐荷重を上回る重さのノートパソコンを乗せてしまうと、重さに耐えきれずスタンドが破損したり、ノートパソコンが落下したりするリスクがあるため、PCスタンドを選定する際には、対応品種と耐荷重を必ず確認しましょう。
ノートパソコンを使うときの正しい姿勢は?
情報機器を用いた事務所作業の作業姿勢や機器の調節について、厚生労働省は「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」で以下のように示しています。
<タブレット・スマートフォン>
・作業の目的に合ったものを選ぶ
・長時間の作業では、キーボードなど外付け機器で疲労を予防
<椅子、机>
・安定して座れ、移動しやすいものを
・座面の高さや背もたれが調節できる
・机や作業台は、機器と書類を置ける広さを
・机の高さは作業者に合ったものを
・机の下は脚が動かせるような広さを
<作業姿勢>
・椅子に深く正しく座り、足は足裏の全体が接するように
・長時間同じ姿勢にならないよう、ときおり立ち上がるか立ち作業を
<機器の調節>
・ディスプレイは、眼から40cm以上の距離 画面の上端は眼の高さまで
・ディスプレイの位置角度、輝度を調節
・ディスプレイと書類を交互に見る作業では、書類を眼が疲れない位置に
引用:情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン(外部サイト)
デスクワークに取り組む方は、上記の内容を意識して、疲労がたまらないように注意しましょう。
また、PCスタンドを使用する際は、上記の「ディスプレイは、眼から40cm以上の距離 画面の上端は眼の高さまで」や「ディスプレイの位置角度、輝度を調節」を特に意識してください。
PCスタンドのタイプによっては外付けキーボードも必要
高い位置にノートパソコンを固定する据え置きタイプのようなPCスタンドの場合は、製品によっては外付けキーボードが必要です。
以下にてビジネスシーンにおすすめの外付けキーボードを紹介するので、ぜひ参考にしてください。