Windows11 Proの詳細を御覧ください
Windows11 Proの詳細を御覧ください
キャンペーン キャンペーン

After Effectsの初心者に向けて基本的な使い方を解説

この記事では、After Effectsの初心者に向けて基本的な操作方法をわかりやすく解説しています。After Effectsはネット上に情報があるため、Youtubeや学習サイトでスキルアップできます。

記事を読むことで、初心者がおさえておくべき操作方法や注意点がわかるので、ぜひ最後までご一読ください。
※After Effectsを含むAdobe Creative Cloud®のサブスクリプションご契約はこちら

目次

After Effectsで初心者が覚えるべき3つの内容

aftereffect_1.jpegのサムネイル画像

After Effectsは文字や図形を動かしたり、映画やドラマのような特殊効果を作れたりします。具体的にどの機能を使えば、作成できるのか、After Effectsを導入するまえにするべきことを含めて解説します。

文字や図形を動かす

After Effectsでは、文字や図形を動かすために多くのツールが用意されています。After Effectsで文字や図形を動かすには、コンポジションの作成が必要です。コンポジションとは、作業するための場所のことを指します。

コンポジションを作成すると、以下の機能が使用できます。

  • 回転
  • 小刻みに動かす
  • 跳ねさせる
  • 宙返りさせる

上記のように、さまざまな動きを加えられます。図形を動かす場合は、最初にシェイプレイヤーを追加してから使用することで、位置を調整後に動かせます。また図形の色や太さなど角度も変更可能です。

他にも複数のアニメーションを組み合わせて、複雑なエフェクトを作成できます。

映画やドラマのような特殊効果を作成する

After Effectsで多く使用されている機能の1つは、特殊効果です。驚くようなエフェクトや3Dアニメーション、火や煙などのシミュレーションなど、時間軸にも届いた編集などが含まれており、まるで映画やドラマのような特殊効果を作成できます。

さらにオブジェクトは、1フレームずつアニメーション化も可能。水の波紋や煙の動き、爆発の形や色など、さまざまな自然現象をリアルに再現できます。

より動画を魅力的にするには、映像を加工する必要があります。たとえばファンタジーやSFの世界を創り出す場合、VFXが必須です。

事前に作るものを決めておく

After Effectsを導入する前に、作るものを決めておきましょう。なぜなら事前に作るものを決めておくと、効率的に作業を進められます。何を作りたいか決めるには、まず目的や目標を明確にします。

例えばAfter Effectsを使って、YouTubeビデオのオープニングタイトルを作成したい場合、どのようなテキストやグラフィック、エフェクトを運用するかを決定する必要があります。

After Effectsで何を作るかによって、作業効率は大きく差が異なるため、事前に作るものを決めておきましょう。

After Effects初心者が知っておきたい5つの操作

Adobe After Effects 推奨 スペック2.jpgのサムネイル画像

After Effectsを初めて起動した際、知っておくべき基本動作が5つあります。5つの基本動作について解説するので、初めて起動する方は参考にしてください。

ファイルを読み込む方法

After Effectsを操作する前に、ファイルの読み込み方法を把握します。ファイルは以下の手順で読み込めます。

  1. メニューバーのファイルからインポートを選択
  2. 読み込むファイルを選択または右クリックでインポートを選択

After Effectsは画像や動画、音楽など、さまざまな種類のファイルを読み込めます。またプロジェクトパネルをダブルクリックすると、読み込むための画面が自動で開きます。

After Effectsを初めて起動したら、さまざまなファイルを読み込むことから始めると良いでしょう。

コンポジションの作成方法

After Effectsで作業するには、コンポジションが必要です。コンポジションとは、作業用の机と言われています。コンポジションがないと、After Effectsで素材を読み込んでも作成できません。

コンポジションの作成手順は、以下の通りです。

  1. After Effectsを開く
  2. ファイルメニューから新規を選択
  3. コンポジションを選択
  4. 必要な設定を行う
  5. OKをクリック

コンポジションは、After Effectsで生成したレイヤーだけでなく、illustratorやPhotoshopなどの外部ファイルからも配置できます。

タイムラインの使い方

After Effectsのタイムラインでは、クリップやシーケンスなどを挿入したり、編集できたりします。動画編集する時は、読み込んだ素材やメディアをコンポジションのタイムラインに並べて、アニメーション設定もできます。

タイムラインの使い方は以下の通りです。

  1. 作成したコンポジションパネルを選択
  2. タイムラインを表示
  3. メニューバーからレイヤーを選択
  4. 新しいレイヤーを選択
  5. エフェクトを適用

タイムラインは、キーボードの¥(円マーク)を押すと、現在のコンポジションパネルとタイムラインパネルを切り替えられます。

プレビューの操作方法

プレビューは、作業中のアニメーションの動きをリアルタイムで確認できます。またアニメーションを早送りや、巻き戻しも可能です。

プレビュー画面は、画面下部にあるプレビュータブから表示します。プレビューの再生速度を変更する場合、再生ボタンの右側にある再生速度から変更できます。

プレビューはオプション設定もできるため、作業する内容によってカスタマイズも可能です。オーディオやループなど、各キーボードのショートカットキーを入力すると、プレビュー動作の設定も可能です。

またプレビュー画質を落とすことで、パソコンへの負荷も軽減できます。パソコンが重たい時に実行すると良いでしょう。

エフェクトの操作方法

After Effectsのエフェクトは、重要な役割を持ちます。エフェクトを使用すると、既定のレイヤーを変更したり、動きやアニメーションのあるレイヤーを作成できたりします。

エフェクトの適用方法は、メニューバーのエフェクトから適用したいエフェクトをドラッグ&ドロップするだけです。またエフェクトは簡単にカスタマイズできます。

ただエフェクトを多用すると、素人感が伝わってしまうため、適度に利用するセンスが大切です。またサードパーティー製のプラグインをダウンロードすると、エフェクト効果をさらに高められます。

After Effectsを使う際の注意点

After Effectsを使用するうえで、注意するべきポイントが2つあります。どのようなポイントなのか、それぞれ解説します。

複数素材の繋ぎ合わせには向いていない

After Effectsは、映像やグラフィックスを作成するうえで便利なツールです。しかし、複数の素材を繋ぎ合わせることには向いていません。なぜならAfter Effectsは、エフェクトを利用して作り込む動画編集ソフトだからです。

コンポジションを重ね合わせて映像を作成するため、複数の素材を繋ぎ合わせると処理を遅くする原因になります。また繋ぎ目が目立ってしまい、作品の品質を下げてしまうでしょう。

After Effectsではエフェクトを追加し、PremiumProではカット作業を行うといった使い分けをすると良いです。

パソコンのスペックによって操作性が左右される

After Effectsはパソコンのスペックによって、操作性が左右されます。動画編集ソフトは高度な処理を求めるため、できるだけ高性能のパソコンを用意しましょう。

WindowsとMacの推奨スペックを以下の表にまとめました。

OS

Windows

Mac

CPU

マルチフレームレンダリング8コア以上を推奨

マルチフレームレンダリング8コア以上

メモリ

32GB

32GB推奨

GPU

4GB以上のGPU VRAMを推奨

4GB以上のGPU VRAMを推奨

SSD・HD容量

64GB以上

64GB以上

推奨スペックを満たさないパソコンだと、処理速度が遅くなったり、フリーズしてデータが破損したりします。またパソコンが熱を帯びて、強制終了してしまい作業がスムーズに進みません。

トラブルを防ぐためにも、パソコンのスペックはできるだけ高性能のものを用意しましょう。

After Effects初心者におすすめの学習方法

aftereffect_2.jpgのサムネイル画像

After Effectsは、モーショングラフィックスやビジュアルエフェクトの作成に優れたツールです。初心者はソフトウェアの基本的な操作や、使い方から習得すると良いでしょう。

After Effectsは有名なツールなので、YouTubeや本、Udemyのオンライン講座で学習できます。またAfter Effectsに特化した学習サイトもあるので、利用するのも1つの方法です。

さらにAfter Effectsの公式サイト内では、チュートリアル動画が公開されています。初心者から中級者以上の動画が用意され、操作方法やスキルアップに役立つでしょう。

現役YouTuberが教える、動画編集や制作者初心者コースも用意されています。基礎からスキルアップを目指したい人は、活用してみると良いでしょう。

After Effectsの勉強方法はネット上に多く掲載されています。自分に合う勉強方法を見つけて、スキルアップしていきましょう。

After Effectsを動かすために必要なPCのスペック

Adobe After Effects 推奨 スペック1.jpgのサムネイル画像

After Effectsを使用するPCですが、前述の通り、どんなものでも快適に動作するわけではありません。動画の編集には、大きな負荷がかかるため、それなりのスペックが求められます。

Adobe After Effectsで推奨されるスペックとおすすめPC3選」では、After Effect用パソコンの推奨スペックとおすすめスペック、選び方のポイントなどを詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

After Effects活用におすすめノートパソコン

After Effects活用におすすめノートパソコンをご紹介します。ぜひ、ご参考ください。

まとめ

今回はAfter Effectsの初心者に向けて、基本的な操作方法を紹介しました。After Effectsは映像やグラフィックスを作成する際、必要なソフトウェアの1つです。しかし操作方法や注意点がわからないと、初心者は困惑するでしょう。

After Effectsのチュートリアル動画をみたり、実際に動画を作ってみたりして慣れていくことが大切です。また推奨スペックを満たさないパソコンだと、フリーズや強制終了といったトラブルが発生します。

After Effectsを導入する前に、パソコンのスペックが十分か確認しましょう。

類似記事

購入のご相談・各種お問い合わせ

こちらは法人様向け購入のご相談・サポートのお問い合わせ窓口です。「パソコンのスペックと言われてもピンとこない」「このアプリを動かしたいんだけど」「こんなスペック・構成のパソコンがほしい」「わたしの業務にぴったりのモデルは?」
ご購入後に「購入したけどこんなことに困っている」・・などなど、お見積の作成はもちろん、製品や仕様のご相談、各種ソリューションサービスに対するご質問などなんでもお気軽にお問い合わせください。
※ご購入の前後でお問合せ連絡窓口が異なりますのでご注意ください

購入・お見積等のご相談

お急ぎの方、直接相談したい方

03-5294-2041

受付時間:平日9:00-18:00
FAX:03-3256-2532

sales_hq@twave.co.jp
その他のご相談方法はこちら

購入後のご相談

サポートのご相談、修理のご依頼

0120-892-324

受付時間:24時間 365日対応

お問い合わせフォーム














お問い合わせ 見積り履歴