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Xeon Silver 4210Rとは?スペックや性能、ベンチマークまで徹底解説
この記事では、アメリカの半導体メーカー「Intel®」が開発したCPUの「Intel® Xeon® Silver 4210R」のスペックや特徴について解説します。
Xeon Silver 4210RのベンチマークやおすすめPCもお伝えするので、複数の製品を比較して最適なCPUを導入したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
目次
Xeon Silver 4210Rの基本スペック
Intel® Xeon® Silver 4210R | |
製品コレクション | 第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー |
開発コード名 | Cascade Lake |
プロセス | 14 nm |
コア数 | 10 |
スレッド数 | 20 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 2.4GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 3.2GHz |
メモリの種類 | DDR4 2400 |
L3キャッシュ容量 | 13.75MB |
対応ソケット | FCLGA3647 |
PCI Express リビジョン | 3.0 |
TDP | 100W |
発売日 | 2020/2 |
Intel® Xeon® Silver 4210Rは、アメリカの半導体メーカー「Intel®」が開発したCPUです。
データセンター向けに設計されたIntel® Xeon® SilverシリーズのCPUで、中でもCascade Lake アーキテクチャが採用された第2世代のIntel® Xeon® Silver 4200シリーズのミドルクラスにあたります。
Xeon Silver 4200シリーズは、エントリーレベルから中程度の性能を提供するシリーズで、Xeon Silver 4210Rのほかに、エントリークラスのIntel® Xeon® Silver 4208や、Xeon Silver 4210Rの従来モデルにあたるIntel® Xeon® Silver 4210などがあります。
Xeon Silver 4210との性能差は、後ほど詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
Xeon Silver 4210Rはどのような用途におすすめ?
Xeon Silver 4210Rは、サーバーやデータセンターシステム向けに設計されたCPUであるため、一般的なビジネスシーンだけでなく、ウェブホスティングやデータベースサーバーへの利用が適しています。
また、Xeon Silver 4210Rのコア数・スレッド数は10コア20スレッドと、マルチスレッドに対応しているため、複数のタスクを同時に処理でき、作業効率の向上が期待できます。
20スレッドは平均的なCPUと比べてやや高めであるため、通常のCPUよりも複数のタスクを素早く処理したい方にも適しているでしょう。
Xeon Silver 4210Rのスペック比較
Intel® Xeon® Silver 4116T | Intel® Xeon® Silver 4210R | Intel® Xeon® Silver 4310 | |
製品コレクション | インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー | 第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー | 第 3 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー |
開発コード名 | Skylake | Cascade Lake | Ice Lake |
プロセス | 14 nm | 14 nm | 10 nm |
コア数 | 12 | 10 | 12 |
スレッド数 | 24 | 20 | 24 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 2.1GHz | 2.4GHz | 2.1GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 3.0GHz | 3.2GHz | 3.3GHz |
メモリの種類 | DDR4 2400 | DDR4 2400 | DDR4 2667 |
L3キャッシュ容量 | 16.5 MB | 13.75MB | 18MB |
対応ソケット | FCLGA3647 | FCLGA3647 | FCLGA4189 |
PCI Express リビジョン | 3.0 | 3.0 | 4.0 |
TDP | 85W | 100W | 120W |
発売日 | 2017/7 | 2020/2 | 2021/4 |
Xeon Silver 4210Rのスペックを、同等のスペックを持つ、同じXeon SilverシリーズのIntel® Xeon® Silver 4116Tや、Intel® Xeon® Silver 4310とで比較してみていきます。
Xeon Silver 4116Tは、性能よりも省電力性を重視して設計された省電力モデルのCPUで、Xeon Silver 4210Rの前世代のモデルですが、コア数・スレッド数はXeon Silver 4210Rを上回っています。
また、プロセッサー・ベース動作周波数・ターボ・ブースト利用時の最大周波数は、Xeon Silver 4210Rが上回っていますが、L3キャッシュ容量や消費電力は、Xeon Silver 4116Tのほうが優れた数値であることから、Xeon Silver 4116Tは、省電力とパフォーマンスを両立させたCPUだといえます。
Xeon Silverシリーズの消費電力が抑えられたCPUを導入したい方は、Xeon Silver 4116Tをはじめとした、品番の末尾にTのつく省電力モデルを選択肢のひとつとして検討してみてください。
次に、Xeon Silver 4210Rの上位モデルにあたるXeon Silver 4310と比較します。
Xeon Silver 4210RではCascade Lakeのアーキテクチャが採用されていましたが、Xeon Silver 4310ではIce Lake アーキテクチャが採用され、プロセスも14nmから10nmまで微細化されています。
Xeon Silver 4310のコア数・スレッド数は12コア24スレッドと、Xeon Silver 4210Rを上回っており、なおかつターボ・ブースト利用時の最大周波数も優れた数値です。
性能向上がみられる分消費電力は20W高いですが、Xeon Silver 4210Rよりも優れた処理性能を求める方は、次世代のXeon Silver 4310がおすすめです。
Xeon Silver 4210Rと両製品のベンチマークスコアを比較した結果は、後ほど詳しく解説するので、より詳細な性能差を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
Xeon Silver 4210RとAMD Ryzenシリーズのスペック比較
AMD Ryzen™ 5 5625U | Intel® Xeon® Silver 4210R | AMD Ryzen™ 5 PRO 4655G | |
製品コレクション | AMD Ryzen™ 5 Mobile Processors with Radeon™ Graphics | 第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー | AMD Ryzen™ 5 PRO 4000 Series Desktop Processors |
開発コード名 | Cezanne | Cascade Lake | Renoir |
プロセス | 7 nm | 14 nm | 7 nm |
コア数 | 6 | 10 | 6 |
スレッド数 | 12 | 20 | 12 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 2.3GHz | 2.4GHz | 3.7GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 4.3GHz | 3.2GHz | 4.2GHz |
メモリの種類 | DDR4 | DDR4 2400 | DDR4 |
L3キャッシュ容量 | 16MB | 13.75MB | 8MB |
対応ソケット | FP6 | FCLGA3647 | AM4 |
PCI Express リビジョン | 3.0 | 3.0 | 3.0 |
TDP | 45W | 100W | 65W |
発売日 | 2021/1 | 2020/2 | 2022/11 |
競合のAMD Ryzen™シリーズのCPUともスペックを比較します。
AMD Ryzen™ 5 5625Uのコア数・スレット数は6コア12スレッドと、Xeon Silver 4210Rを下回っていますが、ターボ・ブースト利用時の最大周波数は4.3GHzと高く、高負荷がかかるタスクの処理性能の高さがうかがえます。
また、Ryzen 5 5625Uは、ノートパソコン向けのCPUであるため、消費電力が15Wと低く、サーバー向けのXeon Silver 4210Rよりも85Wも抑えられています。
そのため、バッテリーの持続時間が長く、外出先で利用する際にも、残りの充電を気にせずに長時間利用できるため、リモートワークを取り入れている企業におすすめです。
次に、デスクトップ向けCPUのAMD Ryzen™ 5 PRO 4655Gとも比較します。
Ryzen 5 PRO 4655Gは、ビジネス用途で設計された強固なセキュリティー機能が特徴のAMD Ryzen™ PROシリーズのCPUで、コア数・スレッド数やL3キャッシュ容量はXeon Silver 4210Rを下回っていますが、プロセッサー・ベース動作周波数・ターボ・ブースト利用時の最大周波数は大きく上回っており、処理性能の高さがみてとれます。
Ryzen 5 PRO 4655Gの消費電力は65Wと、Xeon Silver 4210Rより35W低い点も評価ポイントといえるでしょう。
Xeon Silver 4210Rと両製品を比較した結果も後ほど解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
Xeon Silver 4210Rの特徴
Xeon Silver 4210Rの特徴を3つ解説します。
従来モデルや前世代の製品と比較した結果を中心に解説するので、ぜひ参考にしてください。
Xeon Silver 4210のリフレッシュモデル
Xeon Silver 4210Rは、Xeon Silver 4210のリフレッシュモデルにあたるCPUです。
Intel® Xeon® Silver 4210R | Intel® Xeon® Silver 4210 | |
製品コレクション | 第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー | 第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー |
開発コード名 | Cascade Lake | Cascade Lake |
プロセス | 14 nm | 14 nm |
コア数 | 10 | 10 |
スレッド数 | 20 | 20 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 2.4GHz | 2.2GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 3.2GHz | 3.2GHz |
メモリの種類 | DDR4 2400 | DDR4 2400 |
L3キャッシュ容量 | 13.75MB | 13.75MB |
対応ソケット | FCLGA3647 | FCLGA3647 |
PCI Express リビジョン | 3.0 | 3.0 |
TDP | 100W | 85W |
発売日 | 2020/2 | 2019/4 |
Xeon Silver 4210RとXeon Silver 4210の基本スペックを比較すると、アーキテクチャやコア数・スレッド数などに性能差はみられませんが、プロセッサー・ベース動作周波数が2.2GHzから2.4GHzに向上しており、このことで消費電力も85Wから100Wに増えています。
また、CPUの総合的な性能を数値化したPassMarkのCPU Mark Ratingを比較してみても、Xeon Silver 4210RのスコアはXeon Silver 4210の109%の数値で、性能差がみられました。
このように、Xeon Silver 4210RとXeon Silver 4210では、低負荷時の処理速度や消費電力に違いがみられるので、導入を検討する際には、具体的な用途や予算などに基づいて、どちらのモデルが最適かを判断し、選定してみてください。
前世代のXeon Silver 4116と同等の性能を持つ
Xeon Silver 4210Rは、前世代のIntel® Xeon® Silver 4116と同等の性能を持ちます。
Intel® Xeon® Silver 4210R | Intel® Xeon® Silver 4116 | |
製品コレクション | 第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー | インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー |
開発コード名 | Cascade Lake | Skylake |
プロセス | 14 nm | 14 nm |
コア数 | 10 | 12 |
スレッド数 | 20 | 24 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 2.4GHz | 2.1GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 3.2GHz | 3.0GHz |
メモリの種類 | DDR4 2400 | DDR4 2400 |
L3キャッシュ容量 | 13.75MB | 16.5MB |
対応ソケット | FCLGA3647 | FCLGA3647 |
PCI Express リビジョン | 3.0 | 3.0 |
TDP | 100W | 85W |
発売日 | 2020/2 | 2017/7 |
Xeon Silver 4116は、Xeon Silver 4210Rの前世代にあたるIntel® Xeon® Silver 4100シリーズの中では上位クラスのCPUで、コア数・スレッド数は12コア24スレッドと、Xeon Silver 4210Rより多い搭載数です。
一方で、プロセッサー・ベース動作周波数・ターボ・ブースト利用時の最大周波数は、Xeon Silver 4210Rのほうが優れた数値ですが、L3キャッシュ容量はXeon Silver 4116が上回っています。
そんな両製品のCPU Mark Ratingを比較してみると、Xeon Silver 4210Rのほうが上回ってはいるものの、ほとんど差はみられませんでした。
このように、シリーズの中での立ち位置に差はあっても、世代によっては前世代の上位クラスのCPUと対等な性能を持つ場合もあるので、CPUを選定する際には、基本スペックやベンチマークも参考にするようにしましょう。
Cascade Lakeアーキテクチャを採用したCPUならXeon Goldシリーズのほうが高性能
前世代の上位クラスのCPUと引けを取らないXeon Silver 4210Rですが、同じCascade Lake アーキテクチャを採用したCPUなら、Xeon SilverシリーズよりもIntel® Xeon® Goldシリーズがおすすめです。
Xeon Goldシリーズは、優れたメモリ速度と容量が特徴で、Xeon Silverシリーズよりもコア数・スレッド数が多い傾向にあり、要求の厳しいメインストリーム・データセンターやマルチクラウド・コンピューティングなどにあわせて最適化されたCPUです。
例えば、同じシリーズの中でミドルクラスにあたるIntel® Xeon® Gold 5218とスペックを比較した結果が、以下のとおりです。
Intel® Xeon® Silver 4210R | Intel® Xeon® Gold 5218 | |
製品コレクション | 第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー | 第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー |
開発コード名 | Cascade Lake | Cascade Lake |
プロセス | 14 nm | 14 nm |
コア数 | 10 | 16 |
スレッド数 | 20 | 32 |
プロセッサー・ベース動作周波数 | 2.4GHz | 2.3GHz |
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 | 3.2GHz | 3.9GHz |
メモリの種類 | DDR4 2400 | DDR4 2667 |
L3キャッシュ容量 | 13.75MB | 22MB |
対応ソケット | FCLGA3647 | FCLGA3647 |
PCI Express リビジョン | 3.0 | 3.0 |
TDP | 100W | 125W |
発売日 | 2020/2 | 2019/4 |
両製品ともCascade Lake アーキテクチャを採用した第2世代のCPUですが、Xeon Gold 5218のコア数・スレッド数は16コア32スレッドと、Xeon Silver 4210Rを大きく上回っています。
加えて、ターボ・ブースト利用時の最大周波数は3.9GHzと高く、高負荷時でも安定した処理速度の維持が期待でき、L3キャッシュ容量も22MBとXeon Silver 4210Rより大容量です。
Xeon Silver 4210Rや、Cascade Lake アーキテクチャを採用したCPUの導入を検討している方は、Xeon Gold 5218をはじめとしたXeon Goldシリーズも選択肢のひとつとして検討してみてください。
Xeon Silver 4210Rのベンチマーク
Xeon Silver 4210RのベンチマークのPassMarkを中心に解説します。
Xeon Silver 4210Rの性能をより詳細に知りたい方は、参考にしてください。
PassMark(CPU Mark Rating)
PassMarkのCPU Mark Ratingからみていきます。
Xeon Silver4210Rのスコアは15204と、Xeon Silver 4116Tや、競合のRyzen 5 5625Uを上回るスコアでした。
Xeon Silver 4116Tは、性能よりも省電力性に優れたCPUであるため、性能差がみられたと考えられます。
一方で、先ほどスペックを比較したRyzen 5 PRO 4655Gや、AMD Ryzen™ 7 PRO 4750Uと比較すると、わずかに下回っています。
Ryzen 5 PRO 4655Gは、Xeon Silver 4210Rよりもコア数・スレッド数は劣りますが、プロセッサー・ベース動作周波数やターボ・ブースト利用時の最大周波数が大幅に上回っている分、高い数値になったと考えられます。
PassMark(CPU Value)
※Ryzen 5 PRO 4655GとRyzen 7 PRO 4750UとRyzen 5 5625Uは必要な情報が不足しているため、2製品で比較
PassMarkのCPU Valueは、CPUのコストパフォーマンスを数値化したベンチマークスコアです。
Xeon Silver 4210Rのスコアは46.1と、Xeon Silver 4116Tの336%の数値でした。
省電力モデルのXeon Silver 4116Tは、性能よりも省電力性を重視して設計されているため、その分Xeon Silver 4210Rとの性能差があり、コストパフォーマンスの開きもみられたと考えられます。
コストパフォーマンスを重視したい方は、ほかのベンチマークスコアをあわせてCPU Valueも確認してみてください。
PassMark(CPU Single Thread Rating)
PassMarkのCPU Single Thread Ratingも比較します。
Xeon Silver 4210Rのスコアは1806と、5つの製品の中ではXeon Silver 4116Tに次いで低い数値でした。
AMD製CPUとの性能差が大きく、スコアにおよそ40%〜60%の開きがみられました。
シングルスレッド性能は、Webサイトの閲覧やメールの受送信といった単一のスレッドで実行される、負荷の軽いタスクの処理性能を指します。
高いシングルスレッド性能を求める方は、複数の製品のCPU Single Thread Ratingを確認して、求める性能を持つCPUを選定してください。
消費電力
最後に、消費電力も比較します。
Xeon Silver 4210Rの消費電力は100Wと、5つの製品の中では最も高い数値でした。
ノートパソコン向けCPUのRyzen 7 PRO 4750UやRyzen 5 5625Uの消費電力は15Wで、Xeon Silver 4210Rとは85Wの差があります。
ノートパソコン向けCPUは、Xeon Silver 4210Rのようなサーバー向けのCPUや、デスクトップ向けCPUと比べて消費電力を抑えて設計される傾向にあるため、上記のような差がみられたと考えられます。
消費電力が少ないCPUを導入したい方は、用途に対してスペックが不足しないように基本スペックやベンチマークも確認しつつ、消費電力にも注目してみてください。
Xeon Silver 4210Rを使用している方の口コミ・評価
情報が集まり次第、更新します。
Xeon Silver 4210Rを搭載したおすすめPC
Xeon Silver 4210Rを搭載したおすすめPCを紹介します。
Xeon Silver 4210Rの導入を検討している方は、参考にしてください。
raytrek Workstation X4612 標準モデル
raytrek Workstation X8612は、X4612の上位モデルにあたるフラッグシップモデルのPCです。
X4612と同様に、デュアルプロセッサー構成時に最大28コア56スレッドまで拡張が可能であるのに加え、グラフィックボードを最大4基まで搭載できます。
また、メモリスロットを12基搭載しており、最大768GBの大容量メモリを実現できるため、大量のデータを扱うディープラーニングや科学技術計算処理などを快適に行えます。
まとめ
この記事では、Intel社が開発したCPU「Xeon Silver 4210R」のスペックや特徴、ベンチマーク、おすすめのパソコンまでを解説しました。
Xeon Silver 4210Rは、Xeon Silver 4200シリーズのミドルクラスにあたるCPUで、10コア20スレッドのスペックを備えており、マルチスレッドにも対応しているため、データセンターやビジネス向けサーバーで高いパフォーマンスを発揮します。
また、従来モデルのXeon Silver 4210からのスペックアップも確認できました。
どのCPUを導入しようか悩んでいる方は、この記事で紹介したように、従来モデルから上位モデル、他社製品まで複数のCPUを比較して、用途に合ったCPUを見つけてみてください。