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パソコンのストレージ容量を確認する方法をわかりやすく解説!

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この記事では、パソコンのSSDやHDDなどのストレージ容量を確認する方法をわかりやすく解説しています。ストレージ容量の不足により、パソコンの動作が急激に重くなった、あるいはデータの保存に失敗したというご経験をお持ちの方も多いでしょう。空き容量を確保するコツやおすすめの外付けストレージもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

パソコンのストレージの空き容量を把握しておく必要性

パソコンに搭載されたストレージの容量に余裕がある場合には、パソコン全体、あるいは利用するソフトウェアの動作も速く、ストレスなく快適な操作が可能です。

しかし、データが蓄積されることでストレージの容量が圧迫され、いよいよ容量不足の状態になると、新しいデータを保存できないだけでなく、パソコンの動作が急激に遅くなります。作業効率の悪化はもちろん、ストレージの故障リスクや重要なWindowsのアップデートが行えないリスクがあるため、日頃からストレージの使用状況を把握して、余裕を持った空き容量を維持する必要があります。

パソコンのストレージ容量を確認する方法

ここでは、現在利用しているパソコンのストレージ容量と使用状況を簡単に確認する方法を4つご紹介していきます。

「Windowsの設定」機能で確認

Windowsを搭載したパソコンでは、「設定」からストレージの容量を確認できます。Windows 10とWindows 11で操作が異なるため、それぞれ解説します。

Windows 11の場合

Windows 11の場合には、「スタートボタン」を押して表示されたメニューから「設定」をクリックします。

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次に、「システム」、「ストレージ」の順にクリックしましょう。

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ストレージの総容量と使用済み領域が表示されるとともに、「インストールされているアプリ」「その他」「一時ファイル」の区分ごとのストレージ利用状況が把握できます。

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Windows 10の場合

Windows 10では、画面左下の「スタートボタン」を押して、表示されたメニューの中から「設定」を選択します。新しいウインドウが開いたら、「システム」、「ストレージ」の順にクリックしましょう。Windows11と同様に、使用中のパソコンに搭載されているストレージ全体の容量と使用している領域の容量が確認できます。

「エクスプローラー」を使用して確認

Windowsパソコンの場合、標準搭載されている「エクスプローラー」の機能を利用すれば、簡単にストレージの容量を確認可能です。

「エクスプローラー」は、Windows 10・Windows 11、いずれの場合にも「スタートボタン」を右クリックして、表示されたメニューの中から「エクスプローラー」をクリックして起動します。左列の「PCのアイコン」をクリックすると、「OS(C:)」の下に「空き領域 351GB/458GB」と表示されているのがわかります。

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この場合、利用できるストレージの総容量458GBに対して、使用可能な領域が351GBある(差し引き107GBを使用中である)ことを示します。

複数のストレージを搭載している場合

SSDやHDDなどのストレージを複数搭載しているパソコンの場合には、「エクスプローラー」を立ち上げて「PCのアイコン」をクリックすると、それぞれのドライブのストレージ容量と使用可能な領域が表示されます。ストレージの空き状況を見て、データの保存先を自由に選択できますが、Windowsのプログラムがインストールされているストレージの容量が不足してくると、パソコンの動作が不安定になることがあるため注意しましょう。

Macのストレージ容量の確認方法

Macのパソコンでも、Windowsパソコンと同じようにストレージの総容量と使用済み領域を簡単に確認可能です。

まず、メニューバー左の「アップルメニュー(リンゴのアイコン)」をクリックして、表示されたメニューから「システム設定」をクリックします。新しいウインドウが開いたら、「一般」をクリックし、「ストレージ」を選択しましょう。

ストレージの総容量と使用済み領域が棒グラフで表示されるとともに、棒グラフにカーソルを合わせるとアプリケーションや書類などどのようなデータでストレージを使用しているか詳細を確認できます。

大容量のデータ保存に最適なおすすめの外付けHDD

3DCAD、映像編集など、容量の大きなデータを取り扱う方におすすめの外付けハードディスクを3つご紹介します。

BUFFALO HD-NRPCF1.0-BB (ポータブル 1TB ブラック)

BUFFALO社のポータブル型の外付けHDDです。薄くてコンパクトなため持ち運びやすく、1TBと容量も十分あるため、パソコン内の重要なデータのバックアップや、パソコン間でのデータ移行など、さまざまな場面で活用できるでしょう。コストを抑えながら、携帯用のストレージを購入したいとお考えの方におすすめです。

BUFFALO HD-NRLD4.0U3-BA (外付け 4TB ブラック)

BUFFALO社の据え置き型の外付けHDDです。4TBの大容量で、文書、表計算、プレゼン資料の保存などの用途はもちろん、高度なグラフィックスを扱う3DCADや高精細な4Kの映像編集の場面でも活用できるでしょう。防振シリコンゴムを使用し、かつファンレス設計のため静音性に優れ、また、効果的に放熱を行えるように設計されています。

BUFFALO HD-NRLD8.0U3-BA (USB3.1 外付 8TB ブラック)

BUFFALO社の据え置き型の外付けHDDで、8TBの大容量にもかかわらずお手頃な価格のため、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。ファンレス設計、防振用シリコンゴムによるフローティング構造により、静音性にも優れています。ハードディスクの発熱を効果的に放熱するように設計され、また、筐体底面の4つのゴム足により防音対策も万全です。

おすすめの外付けHDD比較表

製品名 BUFFALO HD-NRPCF1.0-BB BUFFALO HD-NRLD4.0U3-BA BUFFALO HD-NRLD8.0U3-BA
インターフェース USB3.1(Gen1)/USB3.0/2.0 USB3.1(Gen1)/USB3.0/2.0 Type-A USB3.1 Gen1
容量 1TB 4TB 8TB
電源 USBバスパワー ACアダプター ACアダプター
外形寸法 76×14×115mm 114×33×171mm ※本体のみ(突起部除く) 114×33×171mm
重量 165g 約900g 約900g

高速で効率的に作業できるおすすめの外付けSSD

読み込み・書き出し速度が高速で、効率的に作業を進めたい方におすすめの外付けSSDを2つご紹介していきます。

SanDisk SDSSDE61-1T00-J25 (USB3.2 Gen2 外付SSD 1TB)

SanDisk社のポータブル型の外付けSSDで、1TBの大容量のストレージです。コンパクトな本体で、重量は52gと超軽量、また、防滴・防塵性能も備えているため、持ち歩く機会が多い方でも安心して使用できます。読み込み速度1050MB/秒、書き込み速度1000MB/秒の高速性能を誇り、高画質の画像や映像の保存も素早く行えるでしょう。

Crucial X6 CT2000X6SSD9 (USB3.2 Gen2 外付SSD 2TB)

半導体の世界的な企業であるMicron社が、「Crucial」のブランド名で提供しているポータブル型の外付けSSDです。

大容量の2TB、読み込み速度は最大800MB/秒の性能を誇り、データサイズの大きい高画質な画像や映像でも超高速なデータ移行ができます。最大2mの高さからの落下に耐えられる衝撃、振動耐性も備えているため、持ち運び時も安心です。

おすすめの外付けSSD比較表

製品名 SanDisk SDSSDE61-1T00-J25 Crucial X6 CT2000X6SSD9
インターフェース USB 3.2 Gen2 USB 3.2 Gen2
容量 1TB 2TB
電源 USBバスパワー USBバスパワー
外形寸法 約52.5×100.8×9.6mm 長さ11mm×幅69mm×高さ64mm
重量 52g 約40g

パソコンで十分な容量を確保するためのコツ

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パソコンをいつも快適に操作するために、日頃からできるストレージ容量の確保のコツを3つご紹介していきます。

不要なデータやアプリケーションを削除する

ストレージ容量を無駄に消費しないように、不要なデータや使用していないアプリケーションは削除しましょう。

文書や表計算のデータは比較的サイズが小さいためストレージ容量に大きな影響を与えませんが、高画質の画像や長時間の動画などを取り扱う場合には、ひとつひとつのデータサイズが大きいため、すぐにストレージ容量を圧迫します。元データ、加工中のデータ、最終データなど、進捗過程のデータが必要な場合には、作業終了後速やかに必要なデータ以外を削除するのをおすすめします。

また、数回しか使用しなかったフリーソフトをインストールしたままにしている場合、プログラムデータがストレージ容量を消費するため、今後使用予定がないときはアンインストールを行いましょう。

オンラインストレージや外付けストレージを活用する

オンラインストレージや外付けストレージを活用することで、利用中のパソコンのストレージ容量に余裕を持たせることもできます。

近年、クラウド技術の発展により、インターネット上にデータを保管できるオンラインストレージのサービスが急速に普及していますが、500GBや1TBといった大容量のストレージを低価格から利用可能です。ネット環境があればどこからでもアクセス可能なため、自宅・出先どちらからも使用したい方におすすめです。

外付けストレージは、低価格化が進み以前よりも入手しやすくなりました。また、持ち運び可能なコンパクトなタイプも販売されており、外出先で使用したい方も活用できます。中には8TBといった超大容量のものもあるため、サイズの大きいデータを取り扱う方、オンラインストレージではセキュリティ面が少し不安という方は、外付けストレージがよいでしょう。

OS搭載の機能でデータ整理を行う

Windows、Mac、いずれのOSにも標準機能としてデータを整理・削除する機能が搭載されており、不要なファイルを削除することでストレージの空き容量を増やせます。

Windowsの場合

Windows 11の場合には、スタートボタンを右クリックして、「エクスプローラー」を起動します。

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左列の「PCのアイコン」をクリックすると、デバイスとドライブが表示されるため、右上の「…」をクリックしましょう。

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「クリーンアップ」を選択し、「ディスククリーンアップ」のウインドウが開いたら、削除したい項目にチェックを入れて、「OK」を押すと完了です。

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Macの場合

メニューバーの左にある「アップルメニュー」、「システム設定」の順にクリックします。新しいウインドウが開いたら、「一般」をクリックし、「ストレージ」を選択します。棒グラフの下に現在のストレージの利用状況(アプリケーション、ミュージック、メール、書類など)が表示されるため、削除したい項目をクリックします。

例えば、「書類」の「 i マーク」をクリックするとサイズの大きいファイルが順にリスト表示されるため、不要なファイルを選択し「削除」を押して完了です。

まとめ

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この記事では、パソコンのSSDやHDDなどのストレージ容量を簡単に確認する方法、十分な容量を確保し維持するためのコツなどについて解説しました。

ストレージが不足すると、パソコンの動作が遅くなることで作業効率が悪化し、Windowsのアップデートが正常に行えないなど、さまざまなリスクがあるため、日頃からストレージの使用状況をこまめに確認するのが重要です。

最後におすすめの外付けストレージもご紹介しましたので、当記事を参考にぜひ余裕を持ったストレージ環境を構築してください。

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