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中学生向けのおすすめパソコン6選!必要性やメリット、選ぶときのポイントを解説
中学生の学習環境に最適なパソコンを提供することは、デジタルスキルの向上や自宅での学習において重要です。オンライン授業や課題作成などさまざまな用途で活用できますが、どのモデルがよいのか迷うこともあるでしょう。この記事では、中学生にパソコンが必要な理由やメリット、中学生に適したパソコンを選ぶときのポイントなどをご紹介します。また、おすすめのパソコンもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
目次
中学生にパソコンが必要な理由
ここでは、中学生にパソコンが必要な理由についてご紹介します。
小・中・高でプログラミングが必修化
小学校では、コンピュータを理解し上手に活用していく力を身につけることを目的として、2020年からプログラミングが必修(外部サイト)となりました。
中学校では、2012年から学習指導要領(外部サイト)に「プログラムによる計測・制御」としてプログラミングが必修となっていますが、2021年からは「計測・制御のプログラミングによる問題の解決」に変更され、「社会の発展と情報技術」も追加されたことで、より具体的かつ実践的なプログラミング教育へと内容が変更されました。
高校でも2022年からプログラミングが必須になり、プログラム的思考や情報技術を活用するスキルを養うことが教育の目的とされています。
オンラインでの学習の機会が増えている
最近では、オンラインでの授業や習い事が増えており、中学生が自分のパソコンを持つことの必要性が高まっています。そのため、自宅で利用するパソコンが学習ツールとして活用されています。また、プログラミング教育の必須化により、自宅で活用できるプログラミング教材も豊富になっており、中学生にとってパソコンは学びの場を広げる重要なツールとなっています。
中学生がパソコンを利用するメリット
ここでは、中学生がパソコンを利用するメリットについてご紹介します。
必要なときにすぐに使用できる
自分のパソコンを持つことで、必要なときにパソコンをすぐに使用できるようになります。これにより、家庭での学習や作業がスムーズに行えます。自分専用のパソコンがあることで、探究心や創造性を追求でき、新しいことへの挑戦につながることが期待できます。
将来的に役立つスキルを早く身につけられる
学校でのパソコン利用時間には限りがありますが、自宅でパソコンを自由に使える環境があれば、必要なスキルを継続して習得できます。こうした環境は、デジタルスキルの定着を促し、将来的にも役立つスキルの早期習得が可能になります。
中学生が家庭でもパソコンを利用することの課題
学校で配布したパソコンを家庭でも活用できるようにする際の懸念として、不適切なサイトへのアクセスがあげられます。これを防ぐには、学校側でのアクセス制御などが求められるため、フィルタリングツールを使用することが推奨されます。このような対策を行うことで、安全なオンライン環境を保ちながら、生徒たちの学習を促進することが可能になります。
中学生向けのパソコンを選ぶときのポイント
ここでは、中学生向けのパソコンを選ぶときのポイントをご紹介します。
設置場所の有無
中学生向けのパソコンは、ノートパソコンがおすすめです。デスクトップパソコンはノートパソコンに比べ、スペックのカスタマイズの自由度が高く汎用性の高いのが特徴です。一方で、ノートパソコンに比べが、ディスプレイやキーボードなど周辺機器が必要になるため、設置スペースのが確保が必要になります。持ち運びなどを想定しない場合、パソコンの設置スペースが確保できるかどうかも注意が必要です。
OS
WindowsやmacOS、ChromeOSなどさまざまなOSがありますが、世界や日本国内でも70%以上のシェアを誇るという普及率の高さからWindowsがおすすめです。また、ChromeOSは価格が安いというメリットがありますが、オフラインだと使いにくいことやWindowsのソフトが使えないなどのデメリットもあるので注意が必要です。
参考:【2024年1月版】OSのシェア率ランキング|Qbook(外部サイト)
用途に合わせたスペック
日常の学習やインターネット利用にはCPUがIntel® Core™ i5以上、メモリは8GB以上、ストレージはSSDの128GB以上が推奨されます。利用予定のソフトウェアによっては、より高性能なスペックを搭載したモデルが最適です。選ぶ際には、利用用途や使用予定のソフトウェアに合わせたスペックのパソコンを選びましょう。
目への影響
ディスプレイの種類には「グレア(光沢)」と「ノングレア(非光沢)」がありますが、中学生のパソコンにはノングレアを選ぶのがおすすめです。ノングレアのディスプレイは、オフィスなどでも多く採用されており、反射を抑えて目の負担を軽減します。また、画面が傷つきにくく、画面を拭くなどの日常的な手入れも簡単です。
ディスプレイのサイズ
持ち運びを想定している場合、13インチか14インチのディスプレイサイズが最適です。11インチ以下のモデルはキーボードや画面が小さく、使いにくさを感じる場合があります。頻繁な持ち運びを想定しない場合、作業ベースの確保ができる15インチ以上のパソコンがおすすめです。
ディスプレイのサイズについて詳しく知りたい場合は「PCのディスプレイのサイズを確認する方法は?おすすめ製品も解説」をぜひ参考にしてください。
重さやバッテリー
持ち運びを考慮すると、重さとバッテリーの持ちも重要なポイントとなります。家の中だけでなく外で学習するには、軽量かつバッテリーの持続時間が長いモデルが最適です。
生体認証機能
生体認証機能が備わっているパソコンでは、顔認証や指紋認証を利用して素早くログインできます。すぐに使用したいときに便利で、セキュリティ面でも安全性が高いため、生体認証機能付きのパソコンがおすすめです。
Officeソフト
Microsoft OfficeにはWordやExcelなどのソフトが含まれており、パソコンにあらかじめインストールされていると価格が高くなります。中学生の場合はOfficeソフトを使用する機会がほとんどないと考えられますが、もし課題提出などで必要になった場合は後からインストールできるため、Officeソフトがプリインストールされていないパソコンを選ぶのがおすすめです。
中学生向けにおすすめのノートパソコン
THIRDWAVE F-14RP5-B 法人モデル
Mraytrek 4CXEは、9つのドライブベイを備えており、フルサイズのグラフィックボードや拡張カードを追加できます。これにより、アップグレードを行えるため、学習用途から高度なグラフィック作業まで幅広く対応可能になります。また、フロントに大口径14cmFANを2基、天面に3基、背面に1基、最大6基のFANが搭載可能なほか、オプションで水冷システムの搭載できます。第14世代Intel® Core™ i7-14700のCPUや16GBメモリの搭載により、複数のアプリケーションを同時に快適に動作させ、学習や趣味の作業などに最適です。
まとめ
この記事では、中学生にパソコンが必要な理由や、最適なパソコンを選ぶときのポイントなどをご紹介しました。中学生がパソコンを使うメリットとして、必要なときにすぐに使えることや、将来に役立つデジタルスキルを自宅でも習得できることがあげられます。パソコンを選ぶ際は、ご紹介したスペックが備わっており、軽量でバッテリー持続時間が長いノートパソコンがおすすめです。また、ディスプレイは持ち運びやすさと使いやすさのバランスがよいものや、目にやさしい非光沢のものを選ぶことも大切です。これにより、中学生の学習や作業をより快適に行えるでしょう。