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RTX A4500とは?スペックや性能、ベンチマークまで徹底解説

この記事では、アメリカの半導体メーカー「NVIDIA」が発売しているグラフィックボード「NVIDIA RTX A4500」のスペックや特徴、ベンチマークについて解説します。

RTX A4500のおすすめの用途や口コミ・評判、RTX A4500をカスタマイズできるパソコンも合わせて紹介するので、自社でグラフィックボードの導入を検討している方や、RTX A4500について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読めば、RTX A4500の特徴がわかるだけでなく、グラフィックボードの導入イメージが明確になります。

RTX A4500の基本スペック

RTX A4500
アーキテクチャ Ampere
GPU GA102
プロセス 8 nm
トランジスタ数 283億
ダイサイズ 628 mm²
CUDAコア 7,168基
ベースクロック 1050MHz
ブーストクロック 1650MHz
メモリ規格 GDDR6
メモリ容量 20GB
メモリバス 320 bit
バンド幅 640 GB/s
発売日 2022/2

RTX A4500は、アメリカの半導体メーカー「NVIDIA」が発売しているグラフィックボードです。

RTX A4500のメモリ容量は、20GBの1種類で、2022年2月に発売されました。

RTX A4500は、NVIDIA RTXシリーズのなかで、高性能でありながら比較的手に取りやすい「ミドルモデル」に該当します。旧モデルのRTX A4000からグラフィック性能だけでなく、メモリ性能も大幅にバージョンアップしており、3Dや4Kといった負荷の大きい作業でも快適に行えます。

そのため、普段から高画質な映像の処理や3D描画などのクリエイティブな業務を行う企業や、大規模なデータを扱う大学研究所などでの導入がみられています。

RTX A4500のスペック比較

RTX A4500 RTX A4000 RTX A5000
アーキテクチャ Ampere Ampere Ampere
GPU GA102 GA104 GA102
プロセス 8 nm 8 nm 8 nm
トランジスタ数 283億 174億 283億
ダイサイズ 628 mm² 392 mm² 628 mm²
CUDAコア 7,168基 6,144 8,192基
ベースクロック 1050MHz 735MHz 1170MHz
ブーストクロック 1650MHz 1560MHz 1695MHz
メモリ規格 GDDR6 GDDR6 GDDR6
メモリ容量 20GB 16GB 24GB
メモリバス 320 bit 256 bit 384 bit
バンド幅 640 GB/s 448 GB/s 768 GB/s
発売日 2022/2 2021/4 2021/5

RTX A4000は、RTX A4500と同じRTX 40シリーズのグラフィックボードで、低価格モデルに位置づけられています。

発売がRTX A4500よりも前であったこともあって、スペックはRTX A4500がほとんどの数値で上回っており、特に容量が16GBから20GBに増えている点が大きな変化です。そのため、RTX A4000は、RTX A4500ほどのスペックは不要で、手頃な価格帯のグラフィックボードを導入したい方におすすめのグラフィックボードです。

RTX A4000の詳細は「RTX A4000とは?スペックや性能、ベンチマークまで徹底解説」の記事でさらに詳しく紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

一方でRTX A5000は、RTX A4500と同じミドルモデルのグラフィックボードです。RTX A4500よりも前に発売された製品ですが、CUDAコアやベースクロックなどの数値がRTX A4500を上回っています。

GPUに同じGA 102を搭載していることから、RTX A4500は、RTX A5000のスペックダウンモデルであることがわかります。

RTX A4500の特徴

RTX A4500の特徴を4つ解説します。

性能とコスト両面の特徴を解説するので、導入の検討にあたってぜひ参考にしてください。製品のさまざまな面の特徴を知ることで、自社に最適なグラフィックボードを選定できます。

プロフェッショナル向けGPU

RTX A4500は、NVIDIAが製造するGPUの中でもプロフェッショナル向けに位置するNVIDIA RTXシリーズの中でもデスクトップ向けGPUです。

旧世代のプロ向けGPUであるQuadroシリーズでは、Turing/Pascalを採用していたのに対し、NVIDIA RTXシリーズではAmpereアーキテクチャを採用しています。

APIは旧Quadroと同じくOpenGLとなっており、3DCGやCADソフトなどOpenGLを採用したクリエイター向けソフトで主に力を発揮します。

旧モデルのRTX A4000から性能が向上

RTX A4500は、旧モデルのRTX A4000から大幅に性能が向上しています。

メモリ容量が16GBから20GBに増量されているだけでなく、そのほかのトランジスタ数やCUDAコアも大きく向上していることから、3Dなどの複雑な処理に対する性能の高さがうかがえます。

また、ベースクロックは約42%、メモリバスやバンド幅の数値も大きく上回っているため、データ転送の性能も向上しているといえるでしょう。

そのため、RTX A4500は、既存の作業負荷の大きい業務の改善を検討している方におすすめです。

また、ハイエンドモデルよりも手に取りやすいミドルモデルで設備投資を抑えられるため、新規事業のためのグラフィックボードの導入を検討している企業にも適しています。

PCI Express Gen 4への対応によるデータ転送速度の向上

RTX A4500は、PCI Express Gen4に対応しているグラフィックボードです。PCI Express Gen4は、旧モデルのPCI Express Gen3から帯域幅が2倍に向上した規格で、データ転送速度に優れています。

そのため、RTX A4500は大規模のデータ処理にも長けているのに加え、それらのデータを高速で転送できる性能を兼ね備えているグラフィックボードといえるでしょう。

用途としては、特に4KやVR、3Dといった負荷の大きい作業におすすめです。また、顧客情報や在庫の照会などの迅速な対応が求められるカスタマーサービスを通常業務で行う企業にも適しています。

同じミドルモデルのRTX A5000のコスト抑制版

RTX A4500は、同じミドルモデルのRTX A5000のスペックダウンモデルに位置します。

GPUには両製品ともGA102を搭載しているため、プロセスやトランジスタ数、ダイサイズは同値ですが、処理性能を表すベースクロックやブーストクロックは、RTX A5000がRTX A4500を上回っています。

メモリ容量もRTX A5000が24GBであるのに対し、RTX A4500は20GBと少ない容量です。

両製品は同じミドルモデルですが、RTX A5000の方が性能が上であることを把握しておきましょう。

その分、販売価格はRTX A4500の方が安価です。

RTX A5000に近い性能のグラフィックボードをコストを抑えて導入したい方に、RTX A4500がおすすめです。

RTX A4500のベンチマーク

製品の定量的測定結果を表すベンチマークスコアを、Passmark G3D Mark・レイトレーシング・消費電力の3つの観点から紹介します。

Passmark G3D Mark

RTX A4500_Passmark.png

3Dグラフィックスを扱うシステムの能力を表すPassmark G3D Markの数値からみていきます。

RTX A4500の数値は21094と、5つの製品のなかで2番目に優れたスコアでした。

RTX AシリーズのエントリークラスであるRTX A2000と比較すると、152%の数値で、大幅に3Dグラフィックス処理性能が向上していることがわかります。

また、上位モデルのRTX A5500を109%上回るスコアである点も注目ポイントです。

RTX A5500はRTX A4500の2モデル上位のグラフィックボードですが、必ずしも上位モデルの方が高いとは限りません。

これからグラフィックボードを導入する方は、モデルの新旧にとらわれず、ベンチマークスコアも参考に製品を選定しましょう。

レイトレーシング

RTX A4500_3DMark PortRoyal.png

光や影を表現・追跡するレイトレーシング機能のベンチマークスコアも紹介します。

RTX A4500の数値は10061と、5つの製品のなかで2番目に低いスコアでした。上位モデルのRTX A5500はPassmark G3D Markでは下回っていましたが、レイトレーシングでは15568と、RTX A4500の154%のスコアを誇ります。

また、下位モデルのRTX A4000も10974と、109%のスコアで上回っていました。

リアリティのある光や影を作って没入感のあるグラフィックを表現したい方は、上記の結果を参考に製品を選定してみてください。

消費電力

RTX A4500_消費電力.png

RTX A4500の消費電力は200Wで、5つの製品のなかでは中間にあたります。

一般的に上位モデルになるほど消費電力は上がるため、上記の結果は想定内といえます。グラフィックボードをこれから選定する方は、各製品の消費電力の差に注目しましょう。

RTX A2000が70Wに対し、RTX A4000は140Wと倍の数値になっています。

また、RTX A4000からRTX A4500にスペックが上がったことで、60Wも増えています。

消費電力のアップ以上に性能が上がっているか見極めることで、ランニングコストを抑えてグラフィックボードを運用できます。

RTX A4500を使用している方の口コミ・評価

情報が集まり次第、更新します。

RTX A4500はどのような用途におすすめ?

RTX A4500のメモリ容量は20GBと大容量で、メモリを大量に消費するアプリケーションでも問題なく取り込めます。

また、メモリ規格にはデータ転送に優れたGDDR6を採用しているのに加え、アーキテクチャには、Turing世代からワットパフォーマンスが大きく向上したAmpereを採用しているため、負荷の大きいクリエイティブ系の作業でも、快適かつ経済的に行えるでしょう。

また、GDDR6にはECC(エラー訂正コード)機能を備えているため、より安全性が求められるシーンに適しています。

そのため、RTX A4500は、負荷の大きいクリエイティブな作業を快適に進め、生産性を向上させたい企業や大学研究所での導入がおすすめです。

GPU搭載PCを仕事で使うことについて

PCにはCPUが搭載されており、CPUのグラフィック機能で画面が表示されています。CPUは3D描画性能が高くありませんが、Office関連のソフトの使用がメインになる場合やゲームをしない場合は問題ありません。

グラフィックボードは外部グラフィック機能と呼ばれることもあり、主な用途としては3D描画性能を求めるゲームを快適にするために生まれたものですが、ここ10年程で3D描画を可能とするグラフィックボードの性能をほかの用途で活用しようとする動きが活発となっています。

主にクリエイティブ用途で活躍

特にクリエイティブ系のアプリではグラフィックボードの活用が進んでいます。代表例としてはフォトレタッチや動画編集、CGレンダリングソフトなどが挙げられます。

具体例を出すとAdobeのPhotoshopやPremiere Proでは一部のフィルタ処理を行う際にグラフィックボードによって高速化することができます。今回ご紹介しているRTX A4500を含むQuadro/RTXシリーズは、3DCADや3DCGモデリング、医療用イメージングなどのグラフィック系作業者向けに開発・設計されており、OpenGLに最適化されています。

CPUのグラフィック機能での作業は動作が重くなる原因に

グラフィックボードを搭載したPCを仕事で使用するメリットとして、挙げられるのはメモリです。CPUのグラフィック機能はメインメモリの一部を使用するため、メインメモリの容量が減ります。

したがって、複数のアプリを立ち上げて作業すると動作が重たくなる原因になるおそれがあります。

PCの仕組み上、メインメモリの速度が性能に影響されてしまうため、メインメモリが高速ではないPCの場合は、処理に多くのメモリが持っていかれてしまい、CPUの内臓グラフィック機能の性能が落ちることになります。

その点、グラフィックボードが搭載されているPCの場合は、グラフィックボードに搭載されているGPUメモリ内で済む処理であればCPUのメインメモリが使われることはないため複数アプリ立ち上げて業務を行っても動作が重くなるといった心配はありません。

ビジネスシーンなどで活躍するグラフィックボード搭載PC

結論として、Office関連のソフトをメインにPCを利用する場合はグラフィックボードの必要性は低いですが、クリエイティブ系のソフトを使用する際やGPUを駆使した解析など研究分野では処理速度を挙げられる場合があるなど活用の幅を広がります。

以下のリンクから、ドスパラプラスの取り扱う製品を企業様・学校法人様が導入した事例をご確認いただけます。

高性能パソコンやサーバー、特別仕様のパソコンの導入をお考えの法人様はご参考になさってください。

RTX A4500をカスタマイズ可能なおすすめパソコン

RTX A4500をカスタマイズ可能なおすすめのパソコンを紹介します。RTX A4500の導入を検討している方や、どのパソコンを選んだら良いかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。

THIRDWAVE Pro WORKSTATION X2612 標準モデル

搭載されているインテル  Xeon Wプロセッサは、最大18コア36スレッドまで対応しているため、高解像度の映像処理やコンテンツ制作におすすめです。

また、アイドリング時のデシベルは31.3dBAと図書館内よりも静かな数値なので、オフィスでの使用にも向いています。

加えて、RTX A4500はもちろん、NVIDIA GeForce RTXシリーズを最大2基まで搭載可能です。複雑な映像処理に優れたRTX A4500の性能をより向上させ、高いパフォーマンスの発揮が期待できます。

X2612は、THIRDWAVE Pro WORKSTATIONシリーズのなかでは比較的安価でコスパが良いため、新規事業のためにグラフィックボードを搭載したパソコンを導入したいと考えている企業に選ばれています。

THIRDWAVE Pro WORKSTATION X4612 標準モデル

X4612は、X2612がグレードアップしたハイエンドモデルのパソコンです。

CPUにはインテル Xeon スケーラブル・プロセッサーファミリーを搭載しており、最大28コア・56スレッドまで対応可能であるため、3Dや4Kといった負荷の大きいデータでも、RTX A4500の強味である高速性を活かしつつ、快適に作動してくれます。

また、RTX A4500以外にも、NVIDIA GeForce RTXシリーズ、Tシリーズのグラフィックボードを2基搭載できるため、幅広いシーンで活躍してくれます。

THIRDWAVE Pro WORKSTATION X6612 標準モデル

X6612は、X2616やX4612をグレードアップさせたハイエンドモデルのパソコンです。

デュアルプロセッサー構成時には、NVIDIA GeForce シリーズのウルトラハイエンド・グラフィックスカードを最大4枚まで搭載でき、HIRDWAVE Pro WORKSTATIONシリーズのなかでトップクラスの拡張性を誇ります。

4Kなどの映像系はもちろん、大規模データの処理やクリエイティブな作業など、さまざまな業務に対応したプロフェッショナル向けのパソコンです。

THIRDWAVE Pro WORKSTATION X8612 標準モデル

X8612は、最大768GB の大容量メモリを搭載できるウルトラハイエンドモデルのパソコンです。大量のメモリ領域が必要なグラフィックや研究関連のアプリケーションでも問題なく使用できるでしょう。

また、これほどハイスペックでありながら、商用100V電源環境での作動が可能であるため、デスクサイドでも使用できます。

加えて、オフィスに溶け込みやすい黒で統一されたデザインなので、フォーマルな空間作りが必要な企業や大学などでも採用されています。

大規模なデータ処理を行う大学研究所や、グラフィック業務がメインの企業におすすめのパソコンです。

まとめ

この記事では、NVIDIA社が発売しているグラフィックボード「NVIDIA RTX A4500」のスペックや特徴、ベンチマークについて解説しました。

RTX A4500は、旧モデルのRTX A4000からメモリ容量や速度などさまざまな性能が大幅に向上したグラフィックボードです。

ミドルモデルで比較的手に取りやすい価格であるのに加え、ワットパフォーマンスに優れているので、コストを抑えて運用したい方にもおすすめです。今回の記事で紹介したベンチマークも参考にして、自社に合ったグラフィックボードを選定しましょう。

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