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RTX 2070 SUPERとは?スペックや性能、口コミまで徹底解説

この記事では、アメリカの半導体メーカー「NVIDIA」が発売しているグラフィックボード「GeForce RTX 2070 SUPER」のスペックや特徴について解説します。

RTX 2070 SUPERのベンチマークや口コミもあわせてお伝えするので、細かい性能やリアルな使用感を把握してから製品を選定したい方は、ぜひ最後までご覧ください

また、最後には最新のRTX 4070 を搭載したおすすめパソコンも紹介しております。

目次

RTX 2070 SUPERの基本スペック

GeForce RTX 2070 SUPER
アーキテクチャ NVIDIA Turing™
GPU TU104
プロセス 12 nm
トランジスタ数 136億
ダイサイズ 545mm²
CUDAコア 2560基
Tensorコア 320基
RTコア 40基
ベースクロック 1610MHz
ブーストクロック 1770MHz
メモリ規格 GDDR6
メモリ容量 8GB
メモリバス 256bit
バンド幅 448GB/s
消費電力 215W
発売日 2019/7

RTX 2070 SUPERは、アメリカの半導体メーカー「NVIDIA」が発売しているグラフィックボードです。RTX 2070 SUPERのメモリ容量は8GBの1種類で、RTX 20シリーズのミドルクラスとして発売されました。

RTX 2070の上位モデルにあたるグラフィックボードですが、RTX 2070 SUPERの上位モデルであるRTX 2080と同じGPU(TU104)を採用していることから、RTX 2080のスペックダウンモデルとしても位置づけられています。

また、RTX 2070には、前世代のGTX 16シリーズには搭載されていなかった、レイトレーシングに特化したRTコアや、ディープラーニングに特化したTensorコアが搭載されているのも大きな特徴です。リアルな映像美を表現したいクリエイターや楽しみたいゲーマー、AIを使った研究を行う大学研究所での採用がみられます。

RTX 2070 SUPERのスペック比較

GeForce RTX 2070 SUPER GeForce RTX 2070 GeForce RTX 2080
アーキテクチャ NVIDIA Turing™ NVIDIA Turing™ NVIDIA Turing™
GPU TU104 TU106 TU104
プロセス 12 nm 12 nm 12 nm
トランジスタ数 136億 108億 136億
ダイサイズ 545mm² 445mm² 545mm²
CUDAコア 2560基 2304基 2944基
Tensorコア 320基 288基 368基
RTコア 40基 36基 46基
ベースクロック 1610MHz 1410MHz 1520MHz
ブーストクロック 1770MHz 1710MHz 1800MHz
メモリ規格 GDDR6 GDDR6 GDDR6
メモリ容量 8GB 8GB 8GB
メモリバス 256bit 256bit 256bit
バンド幅 448GB/s 448GB/s 448GB/s
消費電力 215W 185W 225W
発売日 2019/7 2018/10 2018/9

RTX 2070 SUPERのスペックを、下位モデルのGeForce RTX 2070と、上位モデルであるGeForce RTX 2080を 比較してみていきましょう。

RTX 2070との比較

まずは、RTX 2070との違いをみていきます。

RTX 2070 SUPERとRTX 2070は、同じNVIDIA Turing™世代のアーキテクチャを採用していますが、RTX 2070 SUPERのGPUはTU104と、RTX 2070のTU106よりスペックアップしています。そのため、トランジスタ数やダイサイズは、RTX 2070 SUPERの方が高い数値です。

また、CUDAコアやTensorコア、RTコアといった各種コアの搭載数もRTX 2070 SUPERが上回っており、グラフィックやAIの処理性能の高さがうかがえます。ベースクロックやブーストクロックもRTX 2070 SUPERが上回っていることから、演算能力の向上もみられます。メモリ性能においては、性能差はみられませんでした。

RTX 2080との比較

次に、RTX 2070 SUPERの上位モデルにあたるRTX 2080と比較していきます。

GPUに同じTU104を採用しているため、プロセスやトランジスタ数、ダイサイズは同値です。 一方で、RTX 2080のCUDAコアやTensorコアの搭載数は、RTX 2070 SUPERの115%の数値で、スペックの向上がみられました。とはいえ、そのほかのスペックにおいては、大きな性能差はみられませんでした。

少しでも高いレイトレーシング性能やAIの処理性能を求める方は、RTX 2080を導入するのも選択肢のひとつでしょう。 RTX 2080の詳細は「RTX 2080とは?スペックや性能、ベンチマークまで徹底解説」の記事でさらに詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。

RTX 2070 SUPERの特徴

RTX 2070 SUPERの特徴を解説します。

RTX 20シリーズ独自の特徴や、競合・上位モデルと比較した結果も解説するので、どのグラフィックボードを導入するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください 。

GPUのパフォーマンスを向上させる「NVIDIA DLSS2」に対応

RTX 2070は、GPUのパフォーマンスを向上させるNVIDIA独自のプラットフォームの「NVIDIA DLSS」に対応しています。「NVIDIA DLSS2」は、AIとTensorコアを活用してGPUのパフォーマンスを向上させ、高度なアンチエイリアシングや、高画質な画像の構築を可能にするプラットフォームです。従来のDLSSから高精細化技術が進化し、高画質を実現できるようになったのに加え、描画性能が最大2倍に向上しています。

このように、グラフィックの視覚的忠実度を引き上げてくれることから、ゲーミングだけでなく、画像・動画のレンダリングや、建築・自動車の設計など、幅広いグラフィックシーンで活用されています。そのため、RTX 2070 SUPERは、より高品質なコンテンツを作成したいクリエイターにおすすめです。

競合のAMD Radeon RX 5700 XTと同等の性能を持つ

RTX 2070 SUPERは、NVIDIA社の競合のAMDが提供している、Radeon RX 5700 XTと同等の性能を持っています。

GeForce RTX 2070 SUEPR Radeon RX 5700 XT
アーキテクチャ NVIDIA Turing™ RDNA 1.0
GPU TU104 Navi 10 XT
プロセス 12 nm 7 nm
トランジスタ数 136億 103億
ダイサイズ 545mm² 251mm²
CUDAコア 2560基 2560基
Tensorコア 320基 -
RTコア 40基 -
ベースクロック 1610MHz 1605MHz
ブーストクロック 1770MHz 1905MHz
メモリ規格 GDDR6 GDDR6
メモリ容量 8GB 8GB
メモリバス 256bit 256bit
バンド幅 448GB/s 448GB/s
消費電力 215W 215W
発売日 2019/7 2019/7

Radeon RX 5700 XTは、RTX 2070 SUPERと同時期に発売されたグラフィックボードです。Radeon RX 5700 XTの方がわずかに先に発売されており、NVIDIA社は対抗馬としてRTX 2070 SUPERを発売しました。

アーキテクチャやGPUは、別メーカーの製品であるため異なります。とはいえ、トランジスタ数やダイサイズに性能差はみられるものの、CUDAコア貼同値で、ベースクロックにも大きな開きはありません。また、メモリ規格やメモリバス、バンド幅から消費電力まで、メモリ性能はすべて同値で、意識して作られたことがわかります。

RTX 2070 SUPERは、レイトレーシングに特化したRTコアを搭載している分、レイトレーシング性能はRadeon RX 5700 XTよりも優れています。

これからグラフィックボードを選定する方は、後述するベンチマークを参考に、複数の製品を比較して、用途に合った製品を導入しましょう。

同時期に発売されたRTX 2080 SUPERとの性能差が大きい

GeForce RTX 2070 SUPER RTX 2080 SUPER
アーキテクチャ NVIDIA Turing™ NVIDIA Turing™
GPU TU104 TU104
プロセス 12 nm 12 nm
トランジスタ数 136億 136億
ダイサイズ 545mm² 545mm²
CUDAコア 2560基 3072基
Tensorコア 320基 384基
RTコア 40基 48基
ベースクロック 1610MHz 1650MHz
ブーストクロック 1770MHz 1820MHz
メモリ規格 GDDR6 GDDR6
メモリ容量 8GB 8GB
メモリバス 256bit 256bit
バンド幅 448GB/s 496GB/s
消費電力 215W 250W
発売日 2019/7 2019/7

RTX 2070 SUPERは、上位モデルのRTX 2080 SUPERと同時期に発売されました。

メモリ性能は、RTX 2080 SUPERの方がバンド幅がわずかに上回っている程度で、大きな性能差はみられません。一方で、CUDAコアやTensorコア、RTコアといった各種コアの搭載数は、RTX 2080 SUPERが大きく上回っています。ベースクロックやブーストクロックも、RTX 2080 SUPERの方が優れており、RTX 2070 SUPERのスペックアップモデルであることがわかります。

同時期に発売されたこともあり、より高性能なグラフィックボードを求める方は、RTX 2080 SUPERを選択する傾向にあるため、RTX 2070 SUPERを選ぶ理由としては、販売価格が安い程度です。

RTX 2070 SUPERのベンチマーク

製品の定量的測定結果を表すベンチマークスコアを、3DMark・レイトレーシング・消費電力の3つの観点から紹介します。

グラフィックボードを選定する際の重要な判断材料となるので、把握しておきましょう。

3DMark

RTX 2070 SUPER(3DMark).png

3DMarkは、3Dグラフィックスの処理性能を表すベンチマークスコアです。

RTX 2070 SUPERの数値は10122と、NVIDIA Titan Xpや競合のAMD Radeon RX 6650 XTを上回るスコアでした。

NVIDIA Titan Xpは、Turing世代の前世代にあたるPascal世代のフラグシップモデルのグラフィックボードですが、Collector's Edition含め、RTX 2070 SUPERと同等の性能がみられます。

また、NVIDIA GeForce RTX 3070のノートブック版が、5つの製品のなかで最も高い数値であるのもポイントです。ノートブック版は、デスクトップ版と比べて性能が劣る傾向にありますが、デスクトップ版のほか4製品を上回るスコアであることから、NVIDIA GeForce RTX 3070の性能の高さがうかがえます。

グラフィックボードの性能は、メーカーだけでなく、シリーズやクラス、対応デバイスによって大きく異なるので、まだ導入イメージがついていない方は、複数の製品を比較して見極めましょう。

レイトレーシング

RTX 2070 SUPER(Port Royal).png

レイトレーシングは、光や影を表現・追跡する機能です。

RTX 2070 SUPERの数値は6037と、5つの製品のなかでは2番目に優れたスコアでした。特にRTX 2070 SUPERとNVIDIA Titan Xpシリーズとの性能差は大きく、両製品のおよそ2.5倍のスコアを誇ります。

RTX 2070 SUPERをはじめとしたRTXシリーズに搭載されているレイトレーシングに特化したRTコアが搭載されていますが、NVIDIA Titan Xpシリーズには搭載されていないため、上記のような開きが生まれたと考えられます。

そのため、レイトレーシング性能を重視したい方は、RTX 20シリーズ以上のグラフィックボードを選定するようにしましょう。

また、3DMarkと同様に、NVIDIA GeForce RTX 3070のノートブック版が最も優れた数値であることから、RTX 3070のグラフィック処理性能と汎用性の高さがうかがえます。

消費電力

RTX 2070 SUPER(ワットパフォーマンス).png

※NVIDIA Titan Xp Collector's Editionは必要な情報が不足しているため4製品で比較

最後に、ワットパフォーマンスにも着目してみていきます。

RTX 2070 SUPERの消費電力は、215Wです。NVIDIA Titan Xpが250Wと最も高く、NVIDIA GeForce RTX 3070(ノートブック)が115Wで最も低い結果となりました。

ノートブック版は、デスクトップ版と比較して消費電力は抑えられているので、ランニングコストを抑えたい方は選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。

また、消費電力とあわせてワット数別のパフォーマンスも把握することで、よりコスパに優れたグラフィックボードを選定できます。

どのグラフィックボードを導入するか決まっていない方は、上記のように複数の製品を比較してみましょう。

RTX 2070 SUPERを使用している方の口コミ・評価

実際にRTX 2070 SUPERを使用している方の口コミ・評価を紹介します。RTX 2070 SUPERのリアルな使用感を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

問題なく動作しております、音も静かてす

満足しています。

ドスパラ通販サイトより引用

いつもお世話になっております。1060からのアップグレードです。ファンからの熱風が1060より多いですが、静かでありながら高性能です。1080tiに迫る性能に満足しています。

ドスパラ通販サイトより引用

作業自体は簡単。商品については熱は想定内だし音は静かで大満足。960のVRAM 2GBがきつかったので8GBで色々広がりました

ドスパラ通販サイトより引用

上記の口コミから、RTX 2070 SUPERは、前世代の最上位クラスに匹敵する性能を持ち、なおかつ大容量で静音性にも優れているグラフィックボードだとわかりました。

動作自体も問題なく、快適に使用している声がみられました。

RTX 2070 SUPERはどのような用途におすすめ?

RTX 2070 SUPERが対応しているAPIは、主にゲーミング用途として採用されるAPIのDirectXですが、高いレイトレーシング性能やグラフィック処理性能を持っており、画像・動画編集、デザイン制作を行うクリエイターにもおすすめのグラフィックボードです。そのため、業務でソフトを使う機会の多い企業や、グラフィック系の専門大学での導入もみられています。

加えて、快適なビデオ通話・ライブ配信環境を実現してくれる「NVIDIA Broadcast」にも対応しています。「NVIDIA Broadcast」には、AIによる自動ノイズ除去機能やオートフレーム機能が備わっているため、リモートでビデオ会議を行うビジネスマンや、オンライン授業を取り入れている大学にもおすすめです。

主流は、最新世代40シリーズに。『RTX 4070』搭載おすすめパソコン

主流は、20シリーズから30シリーズ、そして40シリーズに。70番台をご希望なら、さらに高性能になった「RTX 4070」がおすすめです。以下リンクからご確認ください。RTX 4070について詳しく知りたい方は、「RTX 4070とは?スペックや性能、口コミまで徹底解説」も合わせてご覧ください。
また、RTX 2070 SUPERと同様のスペックをご要望の方は、「グラフィックボード性能比較」もご参考ください。

ドスパラでRTX 4070がご購入いただけます

RTX 4070搭載おすすめパソコン3選

GPU搭載PCを仕事で使うことについて

PCにはCPUが搭載されており、CPUのグラフィック機能で画面が表示されています。

CPUは3D描画性能が高くありませんが、Office関連のソフトの使用がメインになる場合やゲームをしない場合は問題ありません。

グラフィックボードは外部グラフィック機能と呼ばれることもあり、主な用途としては3D描画性能を求めるゲームを快適にするための存在ですが、ここ10年程で3D描画を可能とするグラフィックボードの性能をほかの用途で活用しようとする動きが活発となっています。

主にクリエイティブ用途で活躍

特にクリエイティブ系のアプリではグラフィックボードの活用が進んでいます。

代表例としてはフォトレタッチや動画編集、CGレンダリングソフトなどが挙げられます。具体例を出すとAdobeのPhotoshopやPremiere Proでは一部のフィルタ処理を行う際にグラフィックボードによって高速化することができます。

グラフィックボードを搭載したPCを仕事で使用するメリットとして、挙げられるのはメモリです。

CPUのグラフィック機能での作業は動作が重くなる原因に

CPUのグラフィック機能はメインメモリの一部を使用するため、メインメモリの容量が減ります。したがって、複数のアプリを立ち上げて作業すると動作が重たくなる原因になるおそれがあります。

PCの仕組み上、メインメモリの速度が性能に影響されてしまうため、メインメモリが高速ではないPCの場合は、処理に多くのメモリが持っていかれてしまい、CPUの内臓グラフィック機能の性能が落ちることになります。

その点、グラフィックボードが搭載されているPCの場合は、グラフィックボードに搭載されているGPUメモリ内で済む処理であればCPUのメインメモリが使われることはないため複数アプリ立ち上げて業務を行っても動作が重くなるといった心配はありません。

ビジネスシーンなどで活躍するグラフィックボード搭載PC

結論として、Office関連のソフトをメインにPCを利用する場合はグラフィックボードの必要性は低いですが、クリエイティブ系のソフトを使用する際は処理速度を挙げられる場合があるなど活用の幅を広げられます。

以下のリンクから、ドスパラプラスの取り扱う製品を企業様・学校法人様が導入した事例をご確認いただけます。

高性能パソコンやサーバー、特別仕様のパソコンの導入をお考えの法人様はご参考になさってください。

まとめ

この記事では、NVIDIA社が発売しているグラフィックボード「GeForce RTX 2070 SUPER」のスペックや特徴、ベンチマークについて解説しました。

RTX 2070 SUPERは、RTX 20シリーズのミドルクラスにあたるグラフィックボードで、競合のAMD RX 5700 XTと同等の性能を持っています。

さらに、GPUのパフォーマンスを向上させる「NVIDIA DLSS 2」や、快適なビデオ通話・ライブ配信環境を実現してくれる「NVIDIA Broadcast」に対応しています。

どのグラフィックボードを導入するか決まっていない方は、この記事を参考に特徴を把握して、他の製品と比較しながら、目的に沿ったグラフィックボードを選定しましょう。

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