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配信用PCおすすめ6選!推奨スペックや選ぶポイントも解説

この記事では、配信用PCのおすすめ6選を紹介します。

これから配信用PCを購入する方に向けて、配信用PCの推奨スペックや選ぶときのポイントもあわせてお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

配信用PCとは

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配信用PCとは、動画投稿やゲーム・Vtuber実況などのさまざまな配信に使用するPCです。

一般的なビジネスシーンで使用されるノートPCよりも高スペックで、最新のグラボ(グラフィックボード)や上位グレードのCPUを搭載しています。

ノートPCを配信で使用するのは可能ですが、動画配信には高いグラフィック処理と冷却性能が求められるため、スペックによっては十分な性能が発揮されず、リアルタイムでの配信がコマ送りになったり、応答しなくなったりする場合があるため、デスクトップ型がおすすめです。

グラボなしのPCで配信は可能?

グラボを搭載していないPCだと、大前提としてPCゲームを起動できない場合があります。

例えば、近年人気を集めているオープンワールド型RPGの「原神」の推奨スペックは以下のとおりで、GPUの搭載されたPCの使用が推奨されています。

システム:Windows 10 64-bit、またはWindows 11 64-bit
CPU:Intel® Core™ i7(第7世代)またはそれ以上の性能を持つもの
RAM:16GB
単体GPU: NVIDIA® GeForce® GT 1060 6GBまたはそれ以上の性能を持つもの
DirectXバージョン:11
初回インストールに必要なストレージ:150GB以上の空き容量が必要
通常ストレージ:100GB以上の空き容量が必要

原神公式サイトより引用

グラボなしのPCだと、仮にゲームを起動できたとしても、スムーズなプレイは困難であるため、配信用PCを用意するならグラボを搭載したPCがおすすめです。

ゲーム配信に重要なパーツは?

ゲーム配信では、グラボだけでなく、PCの頭脳・司令塔の役割を担うCPUも重要なパーツのひとつです。

CPUのマルチタスク処理性能が配信の質に比例すると言っても過言ではなく、「コア数」「クロック数」「クロック周波数」の高いCPUを搭載したPCを使用すれば、快適な配信環境を実現できます。

それぞれの要素の詳細は「CPUとは?パソコン選びで知っておくべき要素や比較方法を解説!」で解説しているので、あわせてご確認ください。

以下で、CPUをはじめとした、配信用PCの具体的な推奨スペックを解説します。

配信用PCの推奨スペック

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配信用PCの推奨スペックは、以下のとおりです。

OS 最新のWindows OS
CPU Intel® Core™ i7シリーズ以上
メモリ 16GB以上
GPU NVIDIA® GeForce RTX™ 40シリーズ
ストレージ 500GB~1TBのNVMe SSD

CPUは、Intel® Core™ i7シリーズ以上がおすすめです。

Intel® Core™ iシリーズには、Core i7のほかに、Intel® Core™ i3シリーズ・Intel® Core™ i5シリーズ・Intel® Core™ i9シリーズの計4つのグレードがあります。

Core i3やCore i5は、ブラウザでのサイト閲覧や資料作成などの比較的負荷の少ないタスクに向いており、動画編集や配信ではスペック不足になるため、Core i7かCore i9のCPUを選択しましょう。

また、グラボは、ゲーマーやクリエイターに高いグラフィック処理性能と低遅延を提供するNVIDIA® GeForce RTX™ 40シリーズがおすすめです。

次の見出しでは、それぞれの項目をより深掘りして解説します。

配信用PCを選ぶ際のポイント

配信用PCを選ぶ際のポイントを解説します。

上記で紹介した配信用PCの推奨スペックをより深掘りしてお伝えするので、PCを選定する際の参考にしてください。

配信用PCはグラボとCPUが重要

配信用PCを選定するうえで特に注目すべきなのは、グラボとCPUです。

前述したとおり、グラボとCPUの性能は、配信中のグラフィック処理性能やマルチタスク処理性能に大きく関わります。

低スペックなグラボとCPUを搭載したPCだと、エラーが出たり、コマ飛びして安定した配信ができなかったりする場合があるため、それぞれ推奨スペックを満たす製品を選びましょう。

デスクトップ型がおすすめ

PCには「デスクトップ型」と「ノート型」がありますが、配信用PCならデスクトップ型がおすすめです。

配信用PCに求められるCPUやGPU、NVMe SSDは、高性能である分、発熱量も多い傾向にあります。

そのため、発熱による性能低下を防ぐために冷却・排熱を行う必要がありますが、ノート型はデスクトップ型と比べて冷却性能や排熱性能が劣るので、配信を行うならデスクトップ型が適しています。

また、デスクトップ型のほうが標準搭載されているパーツのスペックが高いのに加え、拡張性も高く、グラボの増設も可能でより高いパフォーマンスを発揮できるのもメリットのひとつです。

メモリは16GB以上

動画配信は、メモリ消費が大きいので、メインメモリの容量は16GB以上が推奨です。

配信中にはゲームやストリーミングソフト、SNSなど複数のアプリケーションを同時に実行するため、それぞれをスムーズに動作させるためにも、十分なメモリ容量の確保が必要です。

また、メモリ容量が豊富だと、データの読み書きも高速に行えるので、処理性能が向上し快調な配信環境を実現できます。

ストレージは500GB~1TBのNVMe SSD

ストレージには、NVMe SSDを採用しましょう。

NVMe SSDは、通常のSSDと比べてデータ転送の高速化に優れたSSD接続規格で、近年は高負荷で高速なデータ転送が求められるゲーミング用PCや配信用PCで採用がみられます。

容量は、500GB〜1TBの大きさのものを用意すれば、快適に配信を行えます。

ゲーム機の映像を配信するならキャプチャーボードが必要

Nintendo Switchなどの家庭用ゲーム機の画面に映った映像をPCを使って配信するなら、キャプチャーボードが必要です。

キャプチャーボードとは、ゲーム機の画面をPCに取り込むための機材です。

取り込んだデータはPCのストレージに保存され、編集も可能なので、利用を検討してみてください。

配信用PC(デスクトップ型)おすすめランキング

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デスクトップ型の配信用PCのおすすめランキングを紹介します。

どれも前述した配信用PCの推奨スペックを満たしたPCなので、これから配信用PCを購入する方は、ぜひ参考にしてください。

1位:Magnate XV

動画配信をはじめとした多種多様なクリエイティブワークに対応するためのシステム構成を実現したPCです。

OSには最新のWindows11、CPUには現在市場に流通している中では最新の第14世代のIntel® Core™ i7-14700Fが採用されています。

また、静音性と冷却性能に優れたCPUファンを搭載しているため、配信中に動作音が入ったり、性能が低下して配信が乱れたりする心配がありません。

raytrekシリーズの中では比較的安価なので、初めて配信用PCを購入する方におすすめです。

2位:raytrek 4CX47

各種最新のパーツを搭載し、高性能なハードウェアに対応したPCです。

グラフィックスにはraytrek MVに搭載されたNVIDIA® GeForce RTX™ 4060の上位モデルにあたるNVIDIA® GeForce RTX™ 4070が採用されており、より高いグラフィック処理性能を期待できます。

加えて、最大6基のファンと、オプションで水冷システムの搭載が可能で、最新の高性能パーツが性能を発揮できる環境を実現します。

3位:raytrek 4CX46i

上位のPCと同等のスペックを備えたPCです。

ユーザーの用途にあわせて機能を拡張できるように設計されており、3.5インチ・2.5インチのストレージベイ、PCI-Eスロットなどを追加で搭載できます。

また、自室のインテリアにあわせて前面ファンとフィルターをLEDライティング仕様にカスタマイズが可能です。

4位:raytrek 4CX47i-K

最新の第14世代のCPUを搭載したPCです。

Intel® Core™ i7-14700KFを採用したことで、これまでの第13世代よりも高い並列処理性能と高速な処理速度を体感できます。

グラフィックスにも最新シリーズであるNVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Ti を搭載しているので、より高いスペックを求める方におすすめです。

5位:raytrek スリープフリークス監修 DTMモデル EM7+/G 4060

オンラインDTMスクールを手がけるスリープフリークスが監修したPCです。

CPUやグラフィックスは、raytrek MEX46と同様のスペックですが、メモリが32GB、ストレージが2TBと大容量なので、日常的にたくさんの動画を配信していきたい方におすすめです。

スリープフリークスのロゴが入ったオリジナルデザインケースも特徴のひとつです。

6位:raytrek 4CZ48+

各種ハイスペックなパーツが搭載されたプロフェッショナル向けのPCです。

CPUには、2023年11月時点での最上位モデルにあたるIntel® Core™ i9-14900KFが、グラフィックスにもRTX 40シリーズのハイエンドモデルのNVIDIA® GeForce RTX™ 4080 16Gが採用されています。

高性能なため、ほかの製品と比べて価格は高めですが、より効率的に高品質な動画を配信したい方におすすめです。

7位:raytrek 4CZ47

raytrek 4CZ47はraytrek 4CZ48+に引けを取らない高性能なPCです。

グラフィックスは、raytrek 4CZ48+に搭載されたRTX 4080の下位モデルにあたるRTX 4070ですが、配信用PCとしては十分な性能を発揮します。

raytrek 4CZ48+と同程度のスペックを備えたPCをコストを多少抑えて導入したい方におすすめです。

配信用PC(デスクトップ型)おすすめ比較表

製品名 raytrek MEX46 raytrek 4CX47 raytrek 4CX46i raytrek 4CX47i-K raytrek スリープフリークス監修 DTMモデル EM7+/G 4060 raytrek 4CZ48+ raytrek 4CZ47
OS Windows 11 Pro Windows 11 Pro Windows 11 Pro Windows 11 Pro Windows 11 Home ※Proに変更可 Windows 11 Pro Windows 11 Pro
CPU Intel® Core™ i7-14700F Intel® Core™ i7-14700F Intel® Core™ i7-14700F Intel® Core™ i7-14700KF

Intel® Core™ i7-14700F

Intel® Core™ i9-14900KF Intel® Core™ i9-14900KF
グラフィックス NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 8G NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 12GB NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Ti 8GB NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 Ti 12GB NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 8G NVIDIA® GeForce RTX™ 4080 16GB NVIDIA® GeForce RTX™ 4070 12GB
メモリ 16GB 16GB 16GB 32GB 32GB 32GB 32GB
ストレージ 500GB NVMe SSD/追加ストレージ なし 1TB NVMe SSD/追加ストレージ なし 1TB NVMe SSD/追加ストレージ なし 1TB Gen4 SSD/追加ストレージ なし 2TB Gen4 SSD/追加ストレージ なし 1TB Gen4 SSD/追加ストレージ なし 1TB Gen4 SSD/追加ストレージ なし

配信用PC(ノート型)おすすめランキング

ノート型の配信用PCのおすすめランキングも紹介します。

配信用PCにはデスクトップ型のほうがおすすめですが、持ち運びのよさを優先したい方は、以下で紹介するノート型も参考にしてください。

1位:raytrek R5-RL6

デスクトップ型に引けを取らない高性能なPCです。

CPUには、ノートパソコン向けの最上位モデルにあたるHXシリーズのIntel® Core™ i7-13700HX、グラフィックスにはRTX 4060が採用されており、優れた処理速度でスムーズな配信環境を実現します。

ストレージも1TBと、おすすめのデスクトップ型PCと同様の大容量です。

2位:raytrek R6-RL

raytrek R5-RL6と同等の性能を持つハイスペックPCです。

OSやグラフィックスは同じものを採用し、CPUにはハイエンド向けにあたるHシリーズのIntel® Core™ i7-13700Hが搭載されています。

また、HDMI2.1コネクタとThunderbolt 4を搭載し、最大3画面のマルチディスプレイが可能なため、配信画面とSNSのチャット画面を分けるなど、使いやすいように配信環境をカスタマイズできます。

3位:raytrek R5-RL5

配信用のノート型PCの中では手に取りやすい価格帯のPCです。

CPUにはraytrek R6-RLと同じCore i7-13700Hを採用し、グラフィックスには、RTX 40シリーズのエントリークラスにあたるNVIDIA® GeForce RTX™ 4050が搭載されています。

上位の製品と比べて性能は劣りますが、初心者におすすめのPCです。

配信用PC(ノート型)おすすめ比較表

製品名 raytrek R5-RL6 raytrek R6-RL raytrek R5-RL5
OS Windows 11 Pro Windows 11 Pro Windows 11 Pro
CPU Intel® Core™ i7-13700HX Intel® Core™ i7-13700H Intel® Core™ i7-13700H
グラフィックス NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 8G NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 8G NVIDIA® GeForce RTX™ 4050 6GB
メモリ 32GB 32GB 32GB
ストレージ 1TB Gen4 SSD/追加ストレージ なし 1TB Gen4 SSD 1TB Gen4 SSD/追加ストレージ なし

配信用PCに関するQ&A

最後に、配信用PCに関するQ&Aを紹介します。

配信の始め方や配信プラットフォームについてのQ&Aなので、特に初めて配信を行う方は、ご確認ください。

おすすめの配信プラットフォームは?

配信によく使用されているおすすめのプラットフォームには、以下の4つがあります。

YouTubeは配信プラットフォームの中でも特にユーザーが多く、配信も自動でアーカイブに残るなど、ユーザー・配信者にとって便利な機能が搭載されています。

ニコニコ動画は、日本最大級の動画サービスで、ライブ配信中は視聴者のコメントが画面に流れるのが特徴です。

Twitchは、ゲーム配信に特化したプラットフォームで、VTuberや世界中の人が利用しています。

BIGO LIVEは、グローバルユーザーが4億人を突破した世界トップクラスのプラットフォームです。

それぞれのプラットフォームで特徴が異なるので、複数のサービスを比較して自分に合ったものを選びましょう。

ゲーム配信の始め方は?

ゲーム配信を始めるためのおおまかな流れを解説します。

利用するプラットフォームが決まったら、次は、配信方法を決めましょう。

配信方法には大きく「1台のPCで配信をする方法」と「ゲーム用と配信用の2台体制で配信する方法」の2種類があります。

2台体制の場合、PCへの負荷を分散でき、配信の安定感が増すメリットがある一方で、配信環境を整えるのに手間とコストがかかるため、初めて配信する方は、1台のPCでの配信がおすすめです。

配信方法が決まったら、配信するための環境を整えましょう。

特に、視聴者に配信を楽しんでもらうには「聞き取りやすい声」や「ノイズがない配信を提供する」など音質に気を遣わなくてはいけません。

配信用のマイクには、以下のような据え置き型やヘッドフォンが一緒になったものまであるので、配信スタイルや好みによって選定しましょう。

まとめ

この記事では、デスクトップ型とノート型に分けて、配信用PCのおすすめ6選を紹介しました。

あわせて配信用PCの推奨スペックや選ぶときのポイントもお伝えしたので、これから配信用PCを選定する方は、この記事で紹介した内容を参考に、十分なスペックを備えた配信用PCを導入してください。

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