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ゲーミングPCのスペック目安とレベル別おすすめモデルを大公開!

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この記事では、ゲーミングPCのスペックの目安について解説しています。ゲーミングPCのスペックで大切なのは、目的のゲームが快適に動作するかどうかです。また、動画編集や画像制作などゲーム以外の用途での使用を考えている場合は、その対象となるソフトウェアが快適に動くかどうかが大切になります。

しかし、「最新スペックに合わせて頻繁に新しいPCを購入する余裕がない」「買ったはいいけど、期待したパフォーマンスが得られないことを不安視している」という悩みを持つ方もいるでしょう。この記事を読めば、長期間にわたって満足できるスペックのPCが見つかるはずです。ぜひ、最後までご一読ください。

目次

ゲーミングPCの購入前に目安になるスペックを知ることが大切

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ゲーミングPCを購入する前にスペックの目安を知ることが大切です。ここでは、初心者の方におすすめのスペックの目安を紹介します。それぞれの詳細については、後述する「ゲーミングPCのスペックを確認する方法」もあわせてご覧ください。

CPUはCore i5以上

現代のゲームは膨大な情報を迅速に処理する必要があります。そのため、CPUの性能は非常に重要です。ゲーミングPCを初めて選ぶ方へのアドバイスとして、最低限推奨するのは「Intel® Core™ i5」です。さらに、次のようなCPUもあります。

CPU 特徴
Intel® Core™ i7 滑らかな動きと高解像度のグラフィックス
Intel® Core™ i9 4K解像度で最高レベルの性能

Intel® Core™ i9は、最高水準のパフォーマンスを提供し、要求の厳しいアプリケーションの処理にも適しています。しかし、多くのアプリケーションではIntel® Core™ i7の性能でも高い効率で作業を行うことが可能です。

アプリケーションによっては、最適な動作のために設定の調整が必要になる場合があります。そのため、プレイしたいゲームタイトルやアプリケーションの要件に合わせて、最適なCPUを選択することが重要です。

メモリは16GB以上

メモリは、コンピュータが短期間データを保持するための重要な部品であり、容量が多いほど処理スピードが向上します。特にゲーミングPCやクリエイティブ作業の最適化に欠かせません。

最新のゲームタイトルを楽しみたい方には、16GB以上のメモリが推奨されますが、ゲーム配信を行ったり、3DCAD専用のソフトウェアを快適に操作したりする場合は、32GB以上のメモリへのアップグレードが望まれます。

SSDは1TB以上

SSDは、データの読み書き速度に最適なストレージソリューションです。SSDを導入することで、PCの起動時間やアプリケーションの読み込み時間、ゲームのロード時間も顕著に短縮可能です。

特に、1TB以上の大容量SSDを導入することで、大量のデータを処理し管理する際のストレージ容量に関する懸念を軽減します。

初期費用を抑えたいならHDDは後付けする

HDDは、大量のデータを保存するのに適したデバイスで、その価格はSSDよりも一般的に安価です。ゲーミングPCでは、SSDとHDDを組み合わせて使うことがよくあります。

また、HDDは後から簡単に追加できるため、初期の費用を抑えつつ、将来的に必要に応じてストレージ容量を拡大することが可能です。

グラフィックボードはGeForce RTX 3060

NVIDIA® GeForce RTX™ 3060は、ゲーミングPC環境においても、高い性能とコスト効率を実現するグラフィックボードとして注目されています。フルHD(1080p)からWQHD(1440p)解像度において、高品質なビジュアルを楽しめます。

RTX 3060は、ゲームプレイ以外の動画編集などの用途においても、長期的な視点で見た際のコストパフォーマンスの面で適切な選択肢です。

電源ユニットは600~700W

600〜700Wの電源ユニットは、多くのゲーミングPCのニーズを満たし、さらに将来的なアップグレードへの余地も考慮しています。

ゲーミングPCにとって電源ユニットは、システムの安定動作と拡張性を維持するために大切です。特に、高性能なグラフィックボードや複数のハードウェアを搭載する場合には、十分な電力供給が必要となります。

600〜700Wの電力容量は、RTX 3060などの性能を持つグラフィックボードを使用する構成において、安定した電力を供給可能です。

光学ドライブは必須ではない

ゲーミングPCにおいて、光学ドライブは必須ではありません。デジタル中心に移行した現在、物理的なディスクの利用機会は大幅に減少しています。

もし将来的に光学ドライブが必要になったとしても、USBを通じてPCに接続できる外付けドライブを選択することで、簡単にそのニーズに対応することが可能です。

有線LANはギガビットLAN

安定した処理速度や動作の低遅延を実現するためには、ギガビットLAN(1Gbps)のサポートが標準装備のゲーミングPCが推奨です。ギガビットLANは現在、ほとんどのゲーミングPCで標準装備されており、接続速度においてほとんどのユーザーのニーズを満たせます。10ギガビットLAN(10Gbps)のような、より高速化できるオプションもありますが、通常のゲームプレイや一般的な用途では、ギガビット速度で十分です。

無線LANならWi-Fi 6に対応したモデル

無線LANは、Wi-Fi 6に対応したモデルを選択することで、より速く、安定した接続を実現します。

Wi-Fi 6は前世代の規格に比べて、高速で安定した通信を実現し、多数のデバイスが同時に接続されている環境でも、混雑が起こりにくく、スムーズな通信を可能にします。

Wi-Fi 6はゲームやアプリケーションのレスポンスを向上をさせ、作業効率化が期待できますが、すべてのPCがWi-Fi 6をサポートしているわけではありません。ゲームプレイで快適さを求める方は、購入を検討しているモデルがWi-Fi 6に対応しているかどうかを確認することが大切です。

Bluetoothは必ずしも必須ではない

最新バージョンのBluetoothでは、より高速かつ安定した接続が可能ですが、すべての方にとって必須の機能ではありません。

Bluetooth機能を搭載したゲーミングPCは、周辺機器とのワイヤレス接続が容易に行えます。Bluetooth技術により、接続にケーブルが不要となるため、配線環境をすっきりと整理したり、ヘッドセットやゲームコントローラーなどの周辺機器を持ちながら移動したりなど、柔軟に使用することが可能です。

リフレッシュレートは144Hz以上が推奨

ゲーミングPCやモニターの選定において重要な要素のひとつがリフレッシュレートです。リフレッシュレートの高い製品を使用することで、画面の更新速度が向上し、表示される動きがより滑らかになるため、快適にゲームプレイや動画鑑賞を楽しむことができます。一般的に、ゲームなどを目的にゲーミングPCを利用する場合は、144Hz以上のリフレッシュレートを備えた機器の導入が推奨されます。

リフレッシュレートを最適に活用するためには、NVIDIA® GeForce GTX 1660以上をはじめとした適切なグラフィックス処理能力を持つGPUの選択が必要不可欠で、この基準は、フルHD解像度での作業を想定しています。4Kのように高い解像度での表示を必要とするアプリケーションでは、より高性能なGPUが必要となります。このような環境の整備は、ゲーム開発や3Dモデリングなどの現場においても、効率的かつ高品質な作業環境を構築するうえでの重要な要素となります。

【用途別】ゲーミングPCの推奨スペック

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人気ゲームタイトルの推奨スペック

ゲーミングPCを購入する場合、プレイしたいゲームの推奨スペックを開発者の公式サイトなどで確認してから選ぶといいでしょう。ここでは人気ゲームタイトルの推奨スペックを紹介します。

ゲームタイトル CPU GPU メモリ ストレージ
フォートナイト Intel® Core™ i5-7300U 3.5GHz、AMD Ryzen™ 3 3300U、または同等のプロセッサ NVIDIA® GeForce GTX 960、AMD Radeon™ R9 280、または同等のDirextX 11対応GPU(VRAM 2GB) 16GB以上 NVMe SSD
リーグ・オブ・レジェンド

Intel® Core™ i5-3300、AMD Ryzen™ 3 1200、ARM非対応

(CPU機能:SSE4)

NVIDIA® GeForce GTX 560、AMD Radeon™ HD 6950、Intel® UHD Graphics 630(内蔵)
(GPU機能:DirextX 11相当のハードウェア、VRAM 2GB)
4GB 空き容量:16GB SSD
ロケットリーグ 3.0GHz以上のクアッドコア NVIDIA® GeForce GTX 1060、AMD Radeon™ RX 470、またはそれ以上(DirectX 11) 8GB 空き容量:20GB
VALORANT Intel® Core™ i3-4150、AMD Ryzen™ 3 1200 NVIDIA® GeForce GT 730、AMD Radeon™ R7 240(VRAM 1GB) 4GB

他の用途で使うつもりなら、用途別に必要スペックは変わる

専門学校や施設にゲーミングPCの導入を検討している場合、ゲームをプレイする目的のため以外で使用される場合もあるかと思います。

ゲーミングPCをもし別の用途で使用したい場合は、プレイしたいゲームの推奨スペック以外にどのような用途で使用するのか明確にすることが大切です。

ゲーム用途以外のおすすめスペックに関して以下の内容をご参考ください。

用途 CPU GPU メモリ
イラスト Intel® Core™ i5シリーズ以上 NVIDIA® GeForce GTX 1660以上 16GB以上
3DCAD Intel® Core™ i5シリーズ以上 DirectX11 (Direct3D 10.1以上)VRAM6GB以上 32GB以上
プログラミング Intel® Core™ i5シリーズ以上 オンボード 16GB以上
ビジネス Intel® Celeron®/Intel® Core™  i3/Intel® Core™  i5 オンボード 4GB~8GB
漫画 Intel® Core™ i5シリーズ以上 NVIDIA® GeForce GTXシリーズ
NVIDIA® GeForce RTX™ シリーズ
16GB以上
RAW現像・写真編集 Intel® Core™ i5シリーズ以上 オンボード 16GB以上
Stable Diffusion Intel® Core™ i5シリーズ以上 NVIDIA® GeForce RTX 30シリーズやNVIDIA® GeForce RTX 40シリーズのVRAMが12GB以上 16GB以上
動画編集 Intel® Core™ i7シリーズ以上 NVIDIA® GeForce  RTX™ 3060~ / NVIDIA RTX™ A2000~ 16GB以上
建築設計 Intel® Core™ i5シリーズ以上 DirectX11 (Direct3D 10.1以上) 16GB以上
CAD Intel® Core™ i7シリーズ以上 NVIDIA® RTX™ シリーズ 16GB以上
ゲーム開発 Intel® Core™ i5シリーズ以上 開発内容により異なる 16GB以上
3DCG Intel® Core™ i5シリーズ以上 NVIDIA RTX™ A2000以上/NVIDIA® GeForce GTX 1070以上 16GB以上
機械学習 Intel® Core™ i5シリーズ以上 用途により異なる 16GB以上
Webデザイン Intel® Core™ i5シリーズ以上 作業内容により異なる 16GB以上
Blender 最小64ビット・クアッドコア(4コア)以上 制作内容により異なる 8GB以上
YouTube用・4K動画の動画編集 Intel® Core™ i7シリーズ以上 NVIDIA® GeForce RTX™ 40シリーズ 16GB以上
Adobe After Effects Intel® Core™ i7シリーズ以上 4GB以上の VRAM 16GB以上
Adobe Premiere Pro Intel® Core™ i5シリーズ以上 NVIDIA® GeForce GTX 1650以上 8GB以上
AIイラスト Intel® Core™ i5シリーズ以上 NVIDIA® GeForce RTX 30シリーズやNVIDIA® GeForce RTX 40シリーズのVRAMが12GB以上 16GB以上
DTM・DAW Intel® Core™ i5シリーズ以上

NVIDIA® GeForce GTX 1650以上

16GB以上

ドスパラプラスでは、法人のお客様向けに、10台以上のまとまった台数の納品も可能です。また、周辺機器などの購入のご相談も受け付けておりますので、導入を検討しているお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせは、法人様専用お問い合わせフォームより受け付けております。


専門学校への導入事例も紹介しておりますので、参考にしてください。

初心者向けのゲーミングPC

ここからは、初心者におすすめのゲーミングPCを3つ紹介します。

GALLERIA RM5R-R46

GALLERIA RM5R-R46は、価格と性能のバランスが取れた初心者向けのゲーミングPCです。CPUは、AMD Ryzen™ 5 4500、グラフィックスはNVIDIA®  GeForce RTX™ 4060を搭載しており、幅広いアプリケーションの高速な実行が可能です。

特に16GBのメモリと、500GBのSSDを搭載しているため、データ処理の速度が向上します。さらに、ソフトウェアの起動および実行時間が短縮され、作業効率が大幅に改善されます。

ミドルスペックのおすすめゲーミングPC

続いてゲーミングPCの中でも、ミドルスペックのおすすめ製品を3つ紹介します。

GALLERIA RM5C-R46T

GALLERIA RM5C-R46Tは、性能と使いやすさを突き詰めたデスクトップ型のゲーミングPCです。最新かつ高性能なGPUとCPUを搭載しているため、複雑なデータ処理や高度なグラフィック作業もスムーズに実行できます。また、大容量のメモリと高速なSSDにより、アプリケーションのローディング時間が短縮され、効率的な作業環境を提供可能です。

GALLERIA RM5C-R46Tは、余計なものを削ぎ落とし洗練されたスペックで、快適なプレイアビリティを実現します。

GALLERIA XA7R-R46T 5700X搭載

GALLERIA XA7R-R46Tは、パネルの前面に操作用のインターフェースを集中配置することで、使い勝手がよく、見た目も洗練されたフラットデザインを実現したモデルです。高性能なGPUとCPUが搭載されており、最新のアプリケーションも高い処理能力でスムーズに動作します。

16GBのメモリが搭載されているため、複数のアプリケーションを同時に実行してもパフォーマンスが低下しにくいです。また、高速なSSDにより、ソフトウェアの起動時間やデータの読み込み時間が短縮され、ストレスから解放されます。

GALLERIA XL7C-R46-5

GALLERIA XL7C-R46-5は、15.6インチサイズで144Hzのリフレッシュレートを持つモニターを搭載したノート型ゲーミングPCです。このモデルは、NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 8GB LaptopGPUを搭載しており、詳細なグラフィックを美しく表示しながら、スムーズなゲームプレイを実現します。

ハイスペックのおすすめゲーミングPC

続いてゲーミングPCの中でも、ミドルスペックのおすすめ製品を3つ紹介します。

GALLERIA ZA9C-R49

GALLERIA ZA9C-R49は、最新の高性能なGPUとCPUを搭載した、高品質な体験を提供するゲーミングPCです。32GBの大容量メモリと、高速なNVMeタイプのSSDを搭載しており、快適なゲームプレイはもちろん、大規模なアプリケーションを同時に動作させても、パフォーマンスの低下を感じることなく使用できます。

GALLERIA UL9C-R49-7

GALLERIA UL9C-R49-7は、ハイクオリティなゲーム体験を提供するゲーミングPCです。Intel® Core™ i9-13900HXと、高解像度のアプリケーションやグラフィックスを高速に処理するNVIDIA® GeForce RTX™ 4090 16GB LaptopGPUを組み合わせています。さらに、最大64GBの拡張可能な大容量メモリと、複数の高速SSDを搭載でき、大規模なデータ処理や応答速度の要求が厳しい作業にも対応可能です。

GALLERIA UA9C-R47T

GALLERIA UA9C-R47Tは、32GBのメモリを搭載したゲーミングPCです。この容量は、複数のアプリケーションを同時に実行するのに十分なリソースを提供します。さらに、高速SSDが搭載されているため、アプリケーションの起動時間が短縮され、全体的な作業効率が向上します。

また、コンセプトカーや工業プロダクトデザインを手掛けるデザインハウスが設計した、美しく洗練されたデザインでワンランク上のプレイ環境を演出します。


ゲーミングPCをお探しの方は、「ゲーミングノートPCのおすすめ製品は?メリット、デメリットも解説」でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

この記事では、ゲーミングPCのスペックの目安について紹介しました。

ゲーミングPCのスペックの目安は、CPUはCore i5以上が標準で、メモリは16GB必要です。SSDは1TB以上、グラフィックボードはRTX 3060が推奨です。電源は600〜700W、光学ドライブは不要です。有線LANはギガビット、無線ならWi-Fi 6対応がよいでしょう。Bluetoothやリフレッシュレート144Hz以上も重要です。

初心者向けゲーミングPCから、ミドルスペック、ハイスペックのおすすめゲーミングPCも紹介したので、ゲーム用途以外の推奨スペックも参考にしながら、自分に合ったゲーミングPCを選択してください。

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